[12] 憲法改正について質問です 石原美栄 - 最新投稿 剣心 2006/05/23/21:34
[12-1] 憲法改正について質問です 石原美栄 2006/02/25/14:37

こんにちは。
今日は偲奉士の皆様に質問があります。
まだ全然書き込みされてない方もいらっしゃる様ですのでこの機会に掲示板参加していただければ凄く嬉しいですvv

今小泉さんの自民党が政治の中心にあって大勢力になっておりますよね?それによって憲法9条を中心とした改正案とかささやかれておりますが、それに対する皆さんのお考えはどうですか?

突然神風連と関係ない質問でゴメンなさい。ちょっとテレビとかでやってて気になったのでカキコしました。よろしければ答えてやってくださいませ!!

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[12-2] 河上彦次郎 2006/02/25/15:45

憂国さんの受け売りですが、(笑
改正はすべきではないと思います。
したが最期日本はアメリカの属国になる、
というのが今の私の意見です。

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[12-3] 剣心 2006/02/25/20:50

僕も反対です。
ずばり戦争が嫌いだから(w
ええ!?憲法を改正したら、日本はアメリカの属国になるんですか???
それはどうしてなんでしょうか?

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[12-4] 河上彦次郎 2006/02/25/20:57

これも憂国さんの受け売りですが、
憲法改正とともに日本は戦争をする国となる。
つまり、アメリカの他国進出(?)
に付き合わされるからです。
もうこれはアメリカの属国といっても過言ではありません。

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[12-5] 剣心 2006/02/25/21:25

なんかすごいですね。アメリカは酷いですね。さすがですアメリカ!

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[12-6] 平原 2006/02/25/21:26

私も少しだけ参加させてくださいね。
一つ誤解があるようですが、何も米に従軍させる為の改正じゃないんですよ?あくまで、日本の海外協力活動(イラク復興支援など)を円滑にする為の憲法9条改正です。

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[12-7] 剣心 2006/02/25/21:34

やっぱりアメリカの属国になるというのは無いんですか?ちょっとややこしいですね~。
僕の頭が悪いだけかも知れませんが(w

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[12-8] 平原 2006/02/25/21:41

憲法改正したから、すぐ従属の国家となる訳ではありません。日本の活動範囲を広げ、より世界貢献すべしというのが本筋ですから。
まして、米とは同盟関係にあり米軍が出陣した際の後方支援部隊としての参加はあっても直接戦闘行為に加わるというほどの改正は現状ではありえないでしょう。

>剣心さん
皆さんの様に知ろうとするだけでも良いと思います。今の日本人には愛国精神が欠乏しているようですからね。

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[12-9] 剣心 2006/02/25/21:44

平原さんのレスを見て安心しました!その程度の改正なんですね!
ところで僕も日本人は愛国心が欠けていると思います。 欠けてた方がいいかも知れませんがw

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[12-10] シカゴ 2006/02/25/21:56

こんばんわ。
私は憲法改正はなされるべきだと思います。
戦力の不保持とかいって自衛隊がいるのはおかしいし、PKO活動などが批判されるのは変だと思います。国際社会に貢献してるのに。
戦争は絶対に反対ですが、いざとなったとき専守防衛では限界があるような気がします…。アメリカに頼ってばかりじゃいられないし。
むー、やはり難しい課題ですね。
でも、日本には、世界中の紛争を止めて、話し合いで解決できるよう働きかける道を歩んで欲しいです。この国は戦争の酷さを、加害者としても被害者としてもとても良く知っていると思うので。

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[12-11] 八郎 2006/02/25/22:55

はじめまして。新参者ですがよろしく。自分も改正には賛成です。なぜなら世界で軍隊を持ってないのは日本だけだからです。軍隊を持たずして富国強兵は有り得ないと思います。

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[12-12] 難しいものですな 豆太郎 2006/02/25/23:17

う~む、皆さんお若いのに素晴らしい!
これだけのしっかりしたご意見をお持ちとは恐れ入りました。
憲法改正というのは、確かにPKO活動など自衛隊の幅広い活動範囲を得る為とも言われておりますな。
国際化が叫ばれる今日、この改正は日本にとっていわば国際社会での発言力を高める為の手段かもしれません。
しかし、一方どこへでもいけると言う事は、危険な戦闘区域にも入らねばならなくなるという自体を招く事でもあるわけで・・・。日本と言う国のあり方として真実どうすべきなのか、国際化だけにとらわれずにもっと冷静に考える必要があるのではと思いますな。
いやはや実に抽象的な意見ですが参考程度にお読みくだされ。

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[12-13] 剣心 2006/02/25/23:18

皆さんすごい意見をお持ちなんですね。尊敬します。よくよく考えてみれば賛成もありかも知れませんね(w

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[12-14] 剣心 2006/02/25/23:19

あ、豆太郎さんの投稿とダブってしまいました。1分違いですね(w

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[12-15] 石原美栄 2006/02/25/23:23

皆さん沢山のコメントありがとうございますvv
うぅん、難しいですね。国際化に自衛隊のありかたに・・・教えていただいて、一層自分の未熟さを感じました。もっと勉強必要ですね!

>剣心さん
私も皆さんを尊敬します。こんなに凄い人たちと同列にあって会員名乗れるなんて誇りに思いますv
賛成、反対それぞれの理由がちゃんとあって迷いますね・・・・(汗)

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[12-16] 剣心 2006/02/25/23:36

>石原美栄さん
僕もそう思います。賛成反対に揺れてます。ww

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[12-17] 石原美栄 2006/02/25/23:39

皆さん沢山のコメントありがとうございますvv
うぅん、難しいですね。国際化に自衛隊のありかたに・・・教えていただいて、一層自分の未熟さを感じました。もっと勉強必要ですね!

>剣心さん
私も皆さんを尊敬します。こんなに凄い人たちと同列にあって会員名乗れるなんて誇りに思いますv
賛成、反対それぞれの理由がちゃんとあって迷いますね・・・・(汗)

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[12-18] 王嘉 2006/02/25/23:54

本当に難しい問題ですよね。
私としては改正はせず、このままで良いと思います。
完全否定をやめてしまうと、過去の悲惨さを繰り返す可能性が出てくる。
でも、改正が必要だというのも理解しています。
今の状態で自衛隊が存在する矛盾というのもわかるし、
PKO活動でせっかく良い状態で協力出来ても、法のせいで中途半端になってしまったり。
制限された中での活動では逃げていると評価され、他の国と対等とは言えないのかもしれません・・・。
豆太郎さんのおっしゃる通り、時間をかけてもっともっと考えなければいけない問題ですよね。

っと、書き込み内容考えてたら、ちょっと反応遅くなってしまいました(^^ゞ
割り込みすみませんでした。

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[12-19] 平原 2006/02/26/00:44

>王嘉さん
はじめまして、平原と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

憲法改正の議論で揉めておりますが、確かに心配される事もごもっともでしょう。
しかし、自衛隊という存在をより国際貢献させ、お国の為に役立てるには今の憲法では難しいと思います。諸外国と対等につきあっていくためにも、国際化に乗り遅れぬ為にも改正は避けられないと私は感じてます。

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[12-20] ほっこ 2006/02/26/17:02

ふぉっふぉっふぉ。賛成派が多いですね~。
>八郎さんはじめまして、どうぞよろしくお願いします!
私は皆さんのご意見をもう少し見守らせていただきます。(地下から)

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[12-21] 剣心 2006/02/26/17:58

僕も皆さんに影響されてか賛成の方に傾いて来てます。とか言ってみるテスト(・∀・)

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[12-22] 河上彦次郎 2006/02/26/18:08

皆さん立派な意見をお持ちですね~
まぁ、実際に危ない所に派遣されるのは
自衛隊員の方々なので
賛成は出来ませんね~(意地っ張りですいません;
なら河上が自衛隊に入ればいいじゃないか!
などという自分の揺れ動いた部分からの意見もあるんですが、やっぱり戦争はキライなので(>A<)
臆病な部分から反対ってのもありまして・・・(汗
あ、自分でも何言ってるのか分からなくなってきたので、
スルーして下さい・・・・・

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[12-23] しげはる 2006/02/26/18:26

意見も様々で難しいようですねえ。
賛成派の方が多いみたいですね。う~ん。

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[12-24] 河上彦次郎 2006/02/26/18:31

しげはるさんにも意見がおありと見える。
どうか、教えていただけないでしょうか。

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[12-25] しげはる 2006/02/26/20:37

うむむ、申し訳ない。私は賛成反対どちらだと明言する事は控えさせてもらいます。珍しく首突っ込んで書き込みしたので混乱させましたね;

河上さんの「戦争が嫌い」も「同胞を危険な場所に向わせるのは反対」もどちらも素直な意見で良いと思いますよ?是非自信を持って主張してみてください(^^)

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[12-26] 石原美栄 2006/02/26/21:04

私もいろいろ迷いましたけど、素直な気持を言わせてもらいます!!

やっぱり戦争に巻き込まれるのは怖いし、自衛隊の人たちも同じ日本人なので危険な場所へ行って闘って欲しくないです。皆さんご家族いらっしゃるでしょうし。

政治家の都合だけで同じ国民を戦場へ送り出すのは間違いだと思うので私も憲法改正反対になります!

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[12-27] 平原 2006/02/26/21:19

・・・やはり単純な米軍属になる為のものだと誤解されがちなようですが、それは違います。
私は改正によって日本が勇んで戦争をする国になるとは言っておりませんし、そのための改憲案ではないのです。

日本が国際貢献し世界をリードしていく為に、今の自衛隊という存在をあいまいにした憲法改正を行わねばならないと思ったから申し上げたのです。

反対される方々を責める訳ではありませんが、賛成の理由を少しでも理解してもらえればと思い書き込みさせていただきました。

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[12-28] 憂国 2006/02/26/22:16

途中から口を挟むようですが、賛成派が多いのには驚きました。
私は現状での改憲には強く反対します。
既に日本は米属国なので、改憲すれば自衛隊はその属軍になってしまいますよね。
平原さんは、「改正によって日本が勇んで戦争をする国になるとは言ってない」とおっしゃいますが、主であるアメリカは勇んで戦争するのに、日本はそうはならないとお思いですか?利権戦争のおこぼれ貰いに喜んで行くでしょう。それが国益に繋がれば批判も抑えられますからね、上手く出来てます。
誤解を避ける為に申しますが、私は日本が軍隊を保持する事自体には反対ではありません。
ただ日米安保という名の植民地同盟を破棄しないままでの改憲に反対しておるだけです。

河上氏は自分が臆病だから反対しているとおっしゃってます。全く自然でまともな考えだと思います。
政治家は改憲について「国際貢献のため」と言ってますね。当然です。「日本が海外で戦争出来るようにするため」なんて言う奴はいません。
現在自衛隊は志願制です。PKO活動が仕事ですからね。
だが、これが「自衛軍」となり戦争の出来る国になった時、果たして平和ボケした日本人の中で志願する人はどれだけいるのでしょうか。
もし誰も志願しなかったら、「徴兵制」が復活します。父や兄弟、夫や息子、奪われますよ?

ここまで書いたら何か平和主義者みたいですが、賛成意見の方はこういう覚悟の上で賛成しているのか、少し考えて頂きたく存じます。

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[12-29] これは・・・・ 豆太郎 2006/02/26/22:21

憂国氏
そういえば何やらお久しぶりな気がしますな。暫くの間に凄い議論になっておりましたぞ。
こういった議論というのは誠両者の見解を知る上でよい勉強になりますな。
かく言う私もどちらかというと、反対ではありますが。国内に米軍の重要拠点が多数あり、更に自衛隊が軍という明確な存在になってしまえば、我国が戦火に巻き込まれるばかりか米軍の支軍として見られ彼等の利害闘争に駆り出される事は裂けられぬと危惧しております。
半端な意見ではありますが一応書かせていただきました。

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[12-30] 私も改憲には賛成に一票 藍色 2006/02/27/03:00

皆さんの賛成理由に追加させて頂きますと、現行の憲法はGHQのメンバー(憲法に殆ど素人)が僅か9日間で取り合えず的に作ったものという事を知ったからです。その内容は日本を骨抜きにする内容とも。彼の国の関係者はまさかここまで改憲せずにいるとは想定外、と考えているという話も読んだ気がします。なので、もし真の独立国家を目指すなら独自で憲法を制定すべきじゃないかなと考えます。

そこで争点になる第九条ですね…私も他に守られた平和ボケの世代なので重い話ですが…まず、日本が自衛出来なければ哀しいかな安全の為アメリカの言い成り&中国へは媚びる状態が続くのではと。万が一有事の際、アメリカが全面的に日本を守る訳は無いのですから、国防は考えなきゃいけないと思います。
反対の方のご心配も解ります。が、集団的自衛権が米国の言い成りに利権戦争に参加とは限らないと思います。今の世論が不幸中の幸いとなる気がするし。それにこの問題は中国、韓国、北朝鮮の脅威が発端じゃないかと思いますし。
そして自衛隊のなり手が居なくなるという心配。この点で私達は覚悟をしなければならないのですよね。うん、韓国の様な徴兵制は考えられるかも?しれない。痛くて、重い事ですが。参考までに10月に自民党で草案された新憲法の前文・自衛権について抜粋を記載しておきます。
「国を愛する国民の努力によって国の独立を守る」と規定されたそうです。

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[12-31] 河上彦次郎 2006/02/27/18:11

>平原さん
今の日本は米国ベトベトですよ??
そんな状況で軍隊の保持でもしたら
アメリカが何かするとや付き合わされますょ??
そんな日本を見たら過去の烈士達は
どんなに嘆くでしょう??
私たちが目標とする烈士達は他国の植民地
となるのは望んでないと思います。

>憂国さん
これはこれはお久しぶりです。
私の意見憂国さんの受け売りばっかですみません(汗

今の日本ではわざわざ好き好んで危ない自衛隊に
志願する人はいないと思います。
本日学友達に、
「もし自衛隊が自衛軍になっても志願する??」
と聞いた所
「え、今でもやだ~」
「普通やじゃない??」
という答えが多数でした。
かくゆう私もつい尻込みをします。
このような現状ですし、
下手にこの状態で改正はしないほうがいいと思います。
するならば、もう少し国民に自覚を持たせた後に
したほうが、我らが日本のためだと思います。

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[12-32] 石原美栄 2006/02/27/19:24

>藍色さん
難しいけど、凄いですね!こちらの皆さんしっかりした意見持ってて立派な方だらけですv
自衛する為の改正となると、アメリカや中国に匹敵する戦闘力がいるんですよね・・・。それってやっぱり日本にも核兵器やミサイルを作る必要があるって事なんでしょうか?

私は反対派なので戦争という解決方法をなくせばすべてよくなるはずなのになと思います。戦争をするものとして決め付けた改正はやめてほしいなと言うのが今の気持です。おかしい事いってたらごめんなさい。
今回はこれでしつれいしますv

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[12-33] 剣心 2006/02/27/20:49

ここにきて再び揺れまくってます。反対の人の意見にもうなずけますね(*´д`)

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[12-34] 平原 2006/02/27/21:33

>藍色さん

中韓北の脅威、そして中途半端に果たせぬ自衛・・・。それらを改善するには自衛隊が「軍」という明確な組織へと生まれ変わる事しかないと思います。戦後作られた憲法は日本独自とはいい難く、現に幾度もの修正を加えられてきました。

その中で最も必要なはずの自国防衛の為の改正案だけがずるずる改正時期を引き延ばされているのは果たして良いものなのでしょうか?

お国の為にもいち早く政府の方にはご決断いただきたいと思いますね。なんだか便乗した様でごめんなさい。ただ、素晴らしいご意見でしたので賛同方々お返事をと思い・・・。

>憂国さん

「果たして平和ボケした日本人の中で志願する人はどれだけいるのでしょうか。」といわれますが、お国が危機に落ちるまで果たしてぼんやり他人事のように見守るのん気な人っているでしょうか?
それは流石にありえぬと思います。

自分の国を守らねば生命の維持が難しいと悟れば志願者も必ず現れるはずです。

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[12-35] 憂国 2006/02/27/22:14

>豆太郎さん
確か3日ぐらい前に書き込んだ記憶があるのですが・・・お久しぶりです。

ところで藍色さんの賛成理由ですが、戦後のGHQ憲法及びYP体制維持を批判しておられるのに、安保下での改憲に賛成とは・・何か矛盾しておりませんか?
独立国家を目指すのならまずはそれらの体制打破と条約破棄が必要でしょう。
あと集団的自衛権とは国防の事ではなく、アメリカが戦争を仕掛けたあるいは仕掛けられた時に、日本も共に軍事力を行使する事ですね。アメリカの利権戦争時以外に他、使い道がありません。
新憲法前文は見事、憲法によって愛国心を掻き立てようとしているのがバレバレですな。国民をどこまでバカにすれば気が済むのでしょうか。
でも確かに徴兵制への覚悟は必要ですね。アメリカ支配体制を終わらせれば、真の独立国家へ向け「改憲」です。

>平原さん
私がこんな事いうのもなんですが、生命を維持するために軍隊に入るってのはおかしな話とは思いませんか?生命維持まで話が戻るのなら他の方法はいくらでもあるでしょう。
あとお二人は、中国・韓国・北朝鮮の脅威が原因とおっしゃってますが、私にはその理由が分かりません。宜しければご説明を頂きたいのですが。

>河上氏
という訳で、改憲はアメリカ支持体制を終わらせてからが理想であり、本来我が国が採るべき道なのです。

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[12-36] なかなか・・・ 豆太郎 2006/02/27/23:05

議論が今日も繰り広げられておりますな。
活気があるのはいい事ですが・・・・。
しかしながら、賛成派の方々には是非ともメディアなどの一語一句に囚われず、正否見極める目をこの会を通じ養って行っていただきたいと思います。

憂国氏
え?そうでしたか。いやはや長くお話して居らぬ様な錯覚をしておったのかもしれません。
それにしても貴殿の言葉は本当に素晴らしいですな。
私もこの様に理路整然とした思想を持てれば良いですが・・・。

ふーむ、それにしても直接会合を開ければもっと様々な事をお尋ねできるでしょうが・・・いや、残念ですな。

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[12-37] 河上彦次郎 2006/02/27/23:39

>憂国さん
あなたの意見あっぱれですな。
非の打ち所ありませんね!
師事させていただいてよろしいでしょうか??

>平原さん
志願するであろう年頃の私が言います。
かなり迷います。正直怖いです。
憲法に訂正が加えられた事はないきがするんですが、
ありましたか??

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[12-38] ほっこ 2006/02/28/10:58

ふぉっふぉっふぉ。いや、それにしても…憂国さんも大分、角が取れてきましたね。以前はフェイントが多かったですが…あ。皆様お気になさらず(笑)

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[12-39] 平原 2006/02/28/21:56

>河上さん、憂国さん

米から離れて日本が今現状のままろくな兵力も持たず自衛というのは現実的に難しいと思いませんか?

経済大国といえど、あれだけの国債を抱えている日本にこれ以上の自国だけで守る為の軍費負担が出来るでしょうか?
改憲事体は大いに賛成ですが、果たして米の軍事力という背景なしに、独立した日本だけでどれだけ自国防衛していけるでしょう・・・。

非常に不安であり疑問でもあります。

・・・あと、中韓北の脅威についてですね。
この三カ国について、一様に軍事力行使を可能とする国家体制であること。
そして北に至っては数回に渡る試験的ミサイル発射が行われその方向が日本に向けられている点。
過去の清算を巡っての溝も深くこのまま行くと日本にとって今の冷戦状態より悪化し脅威ともなる可能性があるというそれを訴えたかったわけです。

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[12-40] 憂国 2006/02/28/23:04

アメリカの軍事力がバックにあれば軍事費負担が軽減されるなんて事はありません。自国の軍事費プラス、基地を始めとするアメリカ軍事費が余分にかかります。
確かに安保を破棄すれば日本は独立します。独立すれば当然自衛軍が要ります。今度はアメリカが脅威となるでしょうから。
そしてその次に必要なのは、同盟国ですね。

で、私が聞きたいのは脅威の内容ではなく、なぜ憲法改正が中国・韓国・北朝鮮の脅威が原因かという事です。

>ほっこ氏
貴方が全く底知れぬ相手でしたので、ある程度の探りは必要でした・・。お互いに。

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[12-41] 八郎 2006/02/28/23:22

自分も剣心さん同様に、揺れて参りました。一体どちらが正しいのでしょうか。

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[12-42] 改憲は未だ早いという事でしょうか 藍色 2006/03/01/02:31

>平原さん
以前私の不適当かもしれない“お局”例えに反応して頂いて感謝です。便乗だなんてとんでもない。私の稚拙な文章に比べて、理論整然じゃないかと…凄いな~と思ってました。そうだ、中国の農薬野菜注意の件は私の元同僚の中国人も「危ないかもね」と苦笑いしてました。アジア全般が環境問題では遅れてる気がします。

>憂国さん
私、底知れぬ事はありません。浅いです。結構明け透けな方と思いますし。何にせよ憂国さん程政治に詳しくありませんし、理論整然といかないのですが…何故中国、韓国、北朝鮮の脅威が改憲につながるか?ですか。う~んそう突っつかれると困るのですが、あの反日国の態度や中国の“日本併合活動”が日本の自立心を促したからじゃないでしょうか?
憂国さんはアメリカと同盟破棄を理想とされてるのですか?その後の想定されてる同名国ってどこを考えてらっしゃるのですか?

確かに米国も味方って訳では無いですが、現実的に
今の情勢を(中国が日本併合を狙っている)考えるとアメリカを利用するという手以外はどうなんだろう?というきが…。いつの発言か忘れましたが、江沢民が「日本など、あと2,30年待てば中国の領土だ」と言ったのを聞いた時、驚きました。それから2,3年前かな?海上自衛隊の方とお会いした時、日本領海に度々現れる中国船という話題が出たような気がします。この話、詳しくは中国研究の第一人者の平松茂男さんの分析を読んで頂く方がいいかも。
誤解の無いように、私、個人としての中国人、韓国人はかつて同僚として仲良くしたつもりですが、あの反日思想で国民の不満を押さえ、政権維持している中国共産党が統べる今の中国に併合されるのは嫌です。長くなってしまいましたのでこの辺で。答えになってますか?あとは週末にお願いします。

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[12-43] 憂国 2006/03/01/21:19

底知れぬ相手というのはほっこ氏の事を指したつもりでした。昔メールで探り合いをしていたので。

私も政治に詳しいわけではありません。あまり頭も良い方ではないし。ただ様々な局面において、真実を自分の目で探し分析判断し、政治を見ようと心がけているだけです。
何故中国、韓国、北朝鮮の脅威が改憲につながるか?その理由を質問させて頂きましたが、すみません。多分そういう答えが来るだろうとは思ってました。
現在の日本がアメリカの言いなりであるのは分かっておられるようですが、郵政民営化、そして憲法改正も当然アメリカの要求によるものです。麻生外相は「中国の脅威」などと堂々公言してますが、これはこの時期に改憲をしたいがため世論を煽っている以外の何物でもありません。そして平松茂雄の「中国は日本を併合する」を薦めた櫻井よしこ等親米右派プロパガンダ役の台頭、これがさらに拍車をかけているわけです。これらはすべて右傾化してきた現体制が背景にあります。歴史を実証する力のない連中が彼らを担ぎ、妄信的に反中反韓を叫べば叫ぶほど、せっかくこれまでやってきた戦後保障も台無しになり、我が国の独立はますます遠ざかって行くでしょう。
こう考えると、連合国として選ぶべき国が自ずとお分かりだろうと思います。

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[12-44] 平原 2006/03/01/21:51

>藍色さん

「お局」発言。あれは面白い例えでした。
今いろいろと思案しておりますが、確かに米は日本にとってお局もしくは姑さんみたいな存在ですね。中国人の同僚さん、今の日本どう思っているでしょう。直に接して何か感じた事があれば教えていただけないでしょうか?

>憂国さん

郵政法案、改正案とも米による要求だというと、今の政治は日本独自ではなく米からの圧力で動いているといっても過言ではない・・・そういう事ですか?
だとすると、そういった支配からいかにして真の独立国家を作るのか。疑問です・・・。

ちょっと脱線しますが・・・
憂国さんが「政治に詳しくない」とか「頭が良い方でない」はありえませんよ。私いつもレスするのにさてどう答えようか・・・と頭ひねってますから。

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[12-45] 憂国 2006/03/01/22:32

そうです。真の独立国家を作るには、やはり憲法改正して軍隊を持つ事は必要なんです。私は今の状態で軍隊になる事に反対しているだけですから。

レスに頭をひねる事などありませんよ?自然体で答えるのが一番だと思います。

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[12-46] 平原 2006/03/01/22:44

>憂国さん
真の独立国家ですか・・・
日本が正式な「国家」として生まれ変わるには米従順な今から離脱は避けられませんか。
確かに、今のままの改憲は彼等の思う壺なのかも知れませんね。となると、手を取るべき相手は・・・。

レスの件ですが、私こそ頭が軽いので突っ走った回答しかできてませんでしたね。自然にと思っても何だか力はいってしまって・・・今後は少しずつ自然体で書き込み出来るよう努力したいですね。

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[12-47] 平原 2006/03/01/23:24

>憂国さん

上記に追加レスです。すみません。
そういえば、先ほど憂国さんのレスにありました「櫻井よしこ」という方、サイトへも足を運びましたが、いかにも現代右翼って感じですね。

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[12-48] 憂国 2006/03/01/23:31

正直驚きました。大変柔軟に考えを巡らせておられますね。我々はつい、目下目先の事だけ考えてしまいがちですが、元来政治とは現時点から百年先まで見越して行うのが基本ですからね。

ところでレスの時間帯が一緒なのでしょうかね・・。

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[12-49] 平原 2006/03/01/23:40

そうですか?
数回に渡り改憲問題を議論してまいりましたが、よくよく考えると今の私達が危機感薄いのは当然なんですよね。だって、今すぐ徴兵は起こり得ないのですから・・・。
数年、もしくは数十年先・・・私達の子供世代がその影響を受ける訳ですからね~。
そういった意味でも、今からしっかり正否を見極めその賛否を正しく選べるよう学ぼうと思います。

ええ、今日はチャットの感覚です。レスがあるかな?とつい気になっては見に来てますので。

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[12-50] う~む 豆太郎 2006/03/02/18:43

あくまで予測に過ぎませぬが、今改憲がなされた場合、徴兵令はもう何年後かには布かれると思われます。
その時、一番最初に兵役に課せられるのは今ぐらいに生まれた子供という事になりますか・・・私より一回り程度お若い世代のお子さん辺りが該当しそうですな。

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[12-51] 憂国 2006/03/02/20:56

そうですね。徴兵制も現実問題として考えなければならなくなるでしょう。私も自分の子をアメリカ兵にはしたくありません。

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[12-52] ふ~む 豆太郎 2006/03/02/21:14

憂国氏
むむ・・・それは確かに今からよく考えていかねばなりませんな。我が子をアメリカの支援軍として従軍させるのは親として絶対させたくない事です。

そういえば・・・自分の子と言われるとお子さんがいらっしゃるのですか?

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[12-53] 平原 2006/03/02/21:36

憂国さんてお子さんいらっしゃったんですか?
失礼ながら、驚いてしまいました。
てっきり個人でジャーナリスト的な活動してらっしゃる方なのかと思っておりましたから・・・。

さて、お話を改憲へ戻しますが、
今現実的に国会で重要な法案がいとも簡単に可決されるという(殆ど独裁とも言える)体制が敷かれて久しいですが、これの流れをどうにかしない限り議論してきたすべての危惧される問題は解決できないと思います。このまま行くと、間違いなく改憲そして徴兵へと向うでしょうから・・・。

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[12-54] 憂国 2006/03/02/22:30

あ、はい。まだ歩けぬぐらいの息子が一人おります。

改憲問題で私達が出来る事・・まぁ、とりあえずは反対票に入れるしかないでしょうな。不甲斐ない事ですが・・。

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[12-55] はぁ 豆太郎 2006/03/02/22:39

憂国氏
・・そうですか、それは是が非でも改憲反対票を投じねばならぬわけですな・・・。
不甲斐無いなどとんでもない!今主権在民と言われながらも声の届かぬ政治に対して立ち向かう為には反対の票を集める以外にはありません・・・。(昔ほど運動も強くないですから)
平原氏
言われる通り、今の政府の独裁に近い体制をどうにかせねば先も危ういですな。

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[12-56] 憲法改正の必要性 やよい 2006/03/07/22:41

憲法改正に反対という理論が全く理解できませんね。
自爆テロや隣国の脅威という実情をご存じ無い方々の浅見とも言うべき発言がこれほど多く語られ影響を持っているとは全く持って残念です。

私もこの数年来、櫻井女史に敬慕しその教えこそ故国が為なりと思っております。
女史の心配なさる点はやはり中国による日本併合疑念。これは国際的にも様々な指摘が飛び交ったもので、現在中国の自国軍への防衛費は(正確な数値は定かではないが)9~10兆円にも上るとされ、当然軍司令部の指示なしに盛り込まれる予算ではなく、様々に最新兵器開発、機密軍事演習などに宛がわれているとの懸念が広がっております。

近隣にこの様な脅威を抱えた国がある以上、我国としてこれを放置する事はできぬ事です。
ここで女史は改めて国防費用という軍事力調整の最たるところに着眼し、その実情を調査しその結果、防衛施設庁の談合疑惑へと結びつきこの天下りによる不要な費用を押さえ込み改めて国防費へ宛がう様提言。
ニュースなどでも防衛施設庁による談合問題が漸くとり挙げられる様になってきました。一つの進展、成果と言えるでしょう。

一方件の中国では海軍力の増強が図られ徐々にその力を露にするのに対し、我国は兵力増強は愚か自衛艦船数を減らし予算削減に乗り出す始末。中国の軍事力が向上し着々とその強大な力を現しつつある今、日本にとって先の靖国問題、歴史問題における両国間冷戦状態は危機的状況であり、今の制限に押さえられた微々たる防衛措置ではとてもいざという時の対処も難しく思います。

これを踏まえて憲法の改正の是非を問うべきであり、現在日本の政局を見極めぬままの反対意見は余りに未熟なものと思えてなりません。
これからの日本、どう在るべきなのかしっかり「現実」を見据え解した上で評論するべきではないでしょうか?

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[12-57] 剣心 2006/03/07/23:10

新たな賛成意見が!中国ってそんなに軍事力が発展してたんですね。知りませんでした。でも僕はやっぱり反対かもしれません。仲良くするのが一番だと思いますしwww

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[12-58] これはこれは 豆太郎 2006/03/08/22:08

やよい氏
お初にお目にかかります。豆太郎と申します。
ふーむ、櫻井よしこ氏については弁の立つ方とは噂程度に聞いておりますが、しかし中国による併合問題とは全くもって不可思議な発想ですな。
確かに中国の経済発展(都心に限るとはいえ)著しく、軍備増強も軍を保持する国家としておかしな事ではありませぬ。
しかし、それが即刻日本への併合へ繋がる要因とはいささか疑心を持ちすぎではありませんかな?中国との論争が戦争へと発展する事ばかりに捕らわれて、その前にある和合する為の外交努力について全くといって良いほど提示されぬ事が政治家や桜井氏の論の中で得心行かぬところであります。

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[12-59] そうですか 藍色 2006/03/09/01:22

豆太郎さん
お久しぶりです。あの、中国の、中共の問題につきましては櫻井さん以外も仰ってると思います。ですが豆太郎さん等の反応もちっとも珍しくありません。私の身の回りの知人に振っても「?」という人が殆どでした。
なかなかピンとこられないのはメディアが殆ど報道してないせいかな?大半は中国擁護の姿勢で報道してるでしょうし。新聞で言えば朝日とか毎日とか。(ちなみに日本の新聞では産経が一番と私は教わりました。)

仰る通り日中友好に持って行きたいのはやまやまでしょうが…その気持ちを逆手にODA然り、莫大な税金を不当に奪われ、国益も損ねている気がします。
先日も在中外務省員が自殺に追い込まれましたし、暴動による公館、日本企業への損害に対する謝罪は一切されてないようです。日本をかつて軍国と責める一方、チベットへはホロコーストを行い、(スペインでNGO団体から告発されてる模様)独立を望む台湾へは武力で圧力をかけています。そして一番憤りを感じるのが先の戦争に対する中共の宣伝攻勢。ブラックプロパガンダと言うそうですが。

それとついでに書いてしまいますが、来年の12月、中国資金でハリウッド映画「南京クリスマス1937」(イーストウッド&メリルストリープ主演)が世界同時上映される予定だそうです。
南京虐殺とは米国が捏造したもので(確か広島や長崎への行いに対する国際的非難を避ける為だったかな)、朝日と毎日新聞とによって創作された偽史と信じます。これは日本のがんばった先人、そして私達を大変侮辱しているのではないでしょうか?そんなものが放映され、偽史が正史になれば日本人は長きに渡って侮蔑されるでしょう。外国在住の日本人も辛い思いをするだろうと思います。

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[12-60] 訂正です、失礼しました。 藍色 2006/03/09/01:37

映画の話はボツになったようです。少なくともイーストウッド監督とやらもガセなようで。
失礼しました。一先ずガセで良かった。

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[12-61] それはまた・・・ 豆太郎 2006/03/09/21:23

藍色氏
お久しぶりですな。
貴殿のご意見も聞いてみたいと思っておりましたがやはり皆忙しいのでしょうか、最近そういえば憂国氏らもお姿見られぬようで・・・。
さて、ぼちぼち本題へ入りますかな。
先にも述べられた南京大虐殺がアメリカの捏造とはいかな事でしょうか?いやはや、初めて聞きましたが一体どの様な理由からそう思われるのか・・・・・。
私個人的ではありますが、この虐殺という扱いについて、どうも日米中三国のそれぞれの都合の良い解釈を求めるあまり事実が捻じ曲げられておるだけという気がしないでもないですな。
この件についてご存知の範囲で構いませんのでもっと詳しくお聞かせくだされ。非常に関心があります。

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[12-62] 非常に繊細な問題で 藍色 2006/03/10/01:50

豆太郎様
皆様お忙しいのでしょうね、(私も一応ですが)憂国さんは小さなお子さんがおいでな様ですし。

南京問題についてより詳しくですか…逆に豆太郎様の解釈でいう事実はどんな感じでしょうか?
詳しくはまた後日にコメント出来たらと思いますが、
何にせよ、私が捏造を証明できる訳はないのですが、そう訴える方々の言い分に信憑性を感じ、かつての日本人、先人を信じたい、そして不当な言掛かりを受け入れるのはいかがなものかという思いでいます。

平原さん
リクエスト頂いた同僚だった中国人の日本への評価でしたね!一つ挙げると“日本の方が社会主義だね”と言われ、“えっ!本当?…え~そうかな~?…そうかも。”と考えさせられた事があります。韓国の青年には“日本は何でこんなになっちゃったの?”な~んて言われた事も。

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[12-63] 憂国 2006/03/10/22:19

週末までパソコン禁止令が出ておりました。
幼稚な一家で・・。

>やよいさん
中国の軍事力拡大に気づいていないわけではありませんよ。
ただ、それを「わが国への脅威」とし、それに対抗するために改憲するのが過ちであり、愚かだと言っているのです。
元々、こういう反共思想は戦後日本に民主化を求めるアメリカが仕組んだものですが、これが現在、日本国民の知能レベルの下落と反比例して「反中」という形で見事なまでに花開いてますね。
中国では、江沢民の反日教育政権から胡錦濤のアジア歩み寄りを視野に入れた政権に移り、江沢民時代にわが国と同様溢出した妄信的な愛国論を取り締まっています。
それに比べて日本はどうでしょう。本来体制批判をするべき筈のマスコミがわざわざ反共愛国を煽るような報道をしています。
最近、反中反韓や、その軍事的脅威をつらつら説明した本が山ほど出てきましたね。
「愛国」という一種の‘アイデンティティ賛美’的な言葉に救いを求める精神的・経済的弱者に受けるからでしょう。陳腐なナショナリズムやそれらを掻き立てる材料を書き殴って出版すれば売れるのなら、私もやりたいところです。神風連や河上彦斎等に出会わなければやっていたかも知れませんね。
だが、本当の愛国心とはそういうものでは無いでしょう。何の支配も「しない」「されない」国作りを目指す筈です。アメリカの被支配国体制維持は内閣維持のため。「中国の脅威から守る」と原因転嫁して国民の理解を得ようなんざ笑止千万。それに踊らされているのに気づかぬとは、あなたの見ておられるのは、歪曲操作された「現実」ではないでしょうか。
角栄の日中共同声明や村山談話、そしてあなたが反中を叫べば叫ぶほど我々の血税を注ぎ込んだこれまでのODAが水泡に帰してしまいます。

ちなみに談合問題については、我が国も早く天下り禁止法を制定するしかないでしょう。
しかしその費用を国防費に当てよとは流石は櫻井よしこ。どうあって軍国主義国家に戻したいらしい。まぁこの人の生い立ちを見れば無理も無いですがね。国防とは外政。内政疎かにして外政は成り立ちません。まずは内治充実を図るべきでしょう。年金問題や福祉、医療費問題など。アメリカに内政干渉されている現体制では難しいでしょうが・・。

>藍色さん
新聞は産経が一番とおっしゃっておりますが、体制右翼から見れば一番良いでしょうね。朝日は左翼から見たら一番です。極左なら赤旗が一番でしょうが・・。
本来マスコミとは体制に疑問符を投げかける役割であるべきですが、朝日は捏造が著しいのでいけません。
産経はそもそもマスコミという機能を果たしてないのでこれも駄目、というか必要ありません。
中立的な意見をお求めなら日経か毎日が無難でしょう。読売は少し右です。

中国のチベットへの民族浄化は、決して許される事ではありません。いつかの日本と同じです。
いや、いつかの日本は、'外国’を侵略している点で中国のチベット自治区への浄化とは違いますね。これは国連や国際世論に任せるしかないでしょう。
南京事件については、これまでの投稿内容を見ると当然「無かった」とおっしゃるでしょうね。
去年、南京大虐殺否定論者の東中野修道氏が著した「南京事件・証拠写真を検証する」は私も読みましたが、この書で行き着いたのは「あの写真が南京事件のものであったか疑わしく、あれでは証拠にならない」という事まででした。
大体こやつは肯定論者の本多勝一氏と違い、家族を皆殺しにされた夏淑琴さんの証言を捏造であると公言したため名誉毀損で訴えられましたが、南京市地裁で開かれた法廷に出廷拒否しております。
本多氏の「百人斬り裁判」は周知の通り一審で全面勝訴してます。
ただ、南京事件の被害者が30万人というのは疑わしいとは思っています。現在はもっと数が増えていますが、これが中国の愚かしさでしょう。
極右でならした児玉誉士夫でさえ当時日記に「最初はこれらの写真も中国政府による宣伝であろうと思ったが、実際中国を旅してみるとこれは真実であったと受け止めねばなるまい」と書いています。
私とて、先人達がこんなおぞましい行為をしたなどと信じたくありませんが、真実は真実なのですから。
わが国と中国の歴史の中で最も重要な日中戦争、そしてその保障。これを早々に解決せねば国家独立はまた遠い話になってしまいます。
日本は過去の過ちを心から謝罪し、中韓もいい加減これを赦す寛容さを持って欲しい。
ナショナリズムの叩き合いは止めて、そろそろ解決の糸口を見つけましょうよ、という事です。
ちなみに「ヒロシマ・ナガサキの恨み」の矛先を変える為とおっしゃっていますが、出所はどこでしょうか。
今、ほっこ氏と広島、長崎、沖縄を三大平和都市にしようと目論んでいます。

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[12-64] しげはる 2006/03/10/22:50

憂国さん、
パソコン禁止令とは凄いですねぇ。私も暫くこちらへ入れなくて・・・先程漸く掲示板見てきた所です。

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[12-65] おお! 豆太郎 2006/03/10/23:33

憂国氏
何だか随分お会いしてないような気が・・・。
パソコンが使えなかったのですか?それは大変でしたなぁ。暫くいらっしゃらぬ間にこちらも議論再開となり皆さんに未熟ながら加わっておりました。
それにしても相変わらず理に適ったお言葉、誠尊敬いたしますぞ。
日本のメディアに対する政治的な影の圧力があるのでしょうか・・・余り政治に対して批判的な報道がなく、質も低下しておりますからなあ。
どうなのでしょう・・・?
藍色氏
南京問題については、中国の実に大まか過ぎる犠牲者数と、日本の自国庇護で真実を図るのは難しいですなぁ。
民間人無差別虐殺といわれておるこの事件ですが、話によると実際に処刑された人数は民間人より捕虜兵士の方が多かったという事ですし。まあ、実質「犠牲者」は出たわけですから「捏造」という否定の仕方はありえぬでしょう。う~む。

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[12-66] 平原 2006/03/11/00:53

>やよいさん
はじめまして。平原と申します。今回は一国民として簡潔に意見させていただきます。「現実」を見据えて議論をと言われますと、まず軍費よりも国民生活の安定を図って欲しいというのが「現実」の国民心情ではないでしょうか??

>藍色さん
お答ありがとうございます。
中国や韓国の方は日本を外から見ていらっしゃる分、その変化や歪みが我々国民よりも見えやすいのかもしれませんね。確かに日本の体制もこの数年間で変わって来てますし。
日頃そういった外国の方と接する機会もないので、身近にそういった意見を語れる方があるのは羨ましいですね。

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[12-67] ただの感想ですが 桜 2006/03/11/02:50

割り込み失礼いたします。
このスレッドでは、お初にお目にかかります。

今までの議論をすべて拝見させてもらいましたが、
多様なご意見の数々に、とても考えさせられました。
同時に、今の私が政治体制に意見するには
物事を知らなさ過ぎると痛感するばかりです。

私も去年、書店員をしていた時に
ある反韓書籍が飛ぶように売れるのは直に目にしておりまして、
内容が内容だからかもしれませんが、
それを買うのがまた若者層に多くて、これは如何なものかと内心複雑でした。
私もちゃんと読んだわけではないので、なんとも言えないのですが。
売れれば良しとする出版界、視聴率を取れば良しとするマスコミ界…
豆太郎さんが仰るような、政治的圧力も強ち否定できないような。うーむ。
私も真実を見極められるだけの目と知識を養わなきゃならないなと。
なのでやはり信じるべきところ、疑うべきところを
見誤ってはいけないなと思いました。

憂国さんのご意見、ナショナリズムの叩き合いより解決の糸口を
というところに、激しく納得しました。
先に日本側が統一して謝罪の意向を示すべきだとは、私も常々思います。
けれども現状は和解とは逆方向。
しかも謝罪したところで問題が収まるとも思えないですし。
残念ながら、私にはそれらしい解決の糸口が見当たりません…。

って何だか書けば書くほど自分のレスが間抜けに思えてくるので(笑)
またしばらく見学させてください。
長々と失礼しました。

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[12-68] やよい 2006/03/11/23:06

中国への懸念と改憲への是非をもう一度話しましょうかね。

中国の艦船による日本の排他的経済水域への侵犯は繰り返され、東シナ海の日中中間線付近へ勝手に天然ガス採掘の井戸を掘り、完全に日本側に入った水域に幾十もの鉱区を設定し、開発に踏み出した中国の実態を見れば、これら侵犯行為への対処において日本遅れていること、軍事力保持を含め法の解禁せねば、国益も守れない現状もご存知か。

それを黙認したかのごとく、財務省は防衛費の削減に乗り出した訳ですわ。これからの資料は桜井女史の調査です。
「財務省は費用の削減幅を1%以上と設定し、具体策として陸上自衛隊員を現在の16万人体制から4万人削減する、あるいは、航空自衛隊の戦闘機を300機から260機に削減する、あるいは、海上自衛隊の護衛艦を53隻から42隻に削減する、などを打ち出した」
と言われております。財政赤字緩和は非常に重要だが、安全保障政策とその中身の充実もまた重要なんですよ。幾多に及ぶ日本の排他的経済水域をも侵す中国の意図が明らかとなる以上、中国との外交交渉を支える柱として、抑止力として機能するだけの軍事力を持つことは当然でしょう?

将来、我国がいかに国家利益を守るのか、また大きく損なうか分岐と言えるほど重要な項目であり、米軍再編成をよききっかけとして、憲法改正、集団的自衛権の行使、自衛軍確率などに象徴される自立国家へとつなげていく必要がありますね。
日本が十分に機能する軍事力を有していることが、最重要と取れますし、今防衛予算の削減が、合理性を無視したかたちで行なわれる様では我国の「自立」というのは遠ざかっていくと懸念する訳ですわ。

それと一言言っておきたいですが、憂国さんでしたか。お若いのにこれだけ書くのはご立派ですけれど、貴方の様な左派的思想は今の体制では全くの無力ですよ?失礼ながら遠吠えという程度でしょか。
浅見な若者にはあの程度で宜しかろうが実質日本に必要な国益を理想だけでつぶされては適いませんね。

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[12-69] 憂国 2006/03/12/00:21

>やよいさん
東シナ海のガス田問題に話を移されましたか。
領土領海問題は今に始まった事ではなく、憲法改正とは全く別問題でしょう。櫻井よしこのような、何が何でも改憲へ導かせるような解釈はおやめなさい。
これらを改憲と結びつけるという事は、そこへ「自衛軍」を送り込んで戦争しろとおっしゃるのですか?
もしその為に改憲して自衛軍を戦わせたら、心配されている国益がどうなるのか考えてみて下さい。
ついでに誤解を招かぬように申しますが、「尖閣諸島もガス田も相手にくれてやれ」などと言うつもりはありませんよ。まぁ刀剣友の会の一発芸は見事でしたがね。

まだアメリカと日本の関係を理解されてないようですが、財政赤字緩和は安保の充実など図ったらますます遠のきます。とは前回既に申した筈です・・。防衛予算の削減がわが国の自立の妨げになるなど、そんな懸念は幻にすぎないでしょう。
ところで私は左派ではありませんよ。あなたから見ればそうかも知れませんが。

>しげはる氏 >豆太郎さん
そんな事が分かるのですか?
ここ3,4日パソコンが禁止でした。
不甲斐ない事にまた週始めから来れなくなりそうです。

>桜さん
やはり・・。そういう反韓という名の宗教本を買って行く若者、彼らをまっとうな職に就かせ経済的・精神的に安定させるためにも雇用促進などの「内政」がまず必要なのです。軍事費などに税金を費やしている場合ではありませんね。
解決するには片方ではなく双方の歩み寄りがいるのです。それには上記のような本を読んで騒ぐ連中が邪魔なのですよ。

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[12-70] ほう 豆太郎 2006/03/12/00:38

憂国氏
また来週から週末までお会いできぬ訳ですな。いや貴殿のご意見はいろいろ勉強になる故、残念ですな。所で、少々お願い事があるのですが・・・まあ先ずは一つ失礼ながらメールさせていただきましたよ。
それでは。
桜氏
そうですな。真実を見極めるというのは実際今の現状では困難ですなぁ。しかし、最近のマスコミはどうにも「骨抜き」な方々ばかりに時事問題のインタビューをしており、もっとしっかり訴えようとする人々は一向に脚光浴びず・・・これでは国民の政治への関心なさを内外へアピールするだけで、全く持って恥かしい限りですな。

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[12-71] 神風 2006/03/12/18:26

自分は憂国さんと言う人の意見は今の政治にあわないと思います。
なぜかというと、テレビで政治家の人が言っている事とは全然違うし、なにより改姓がいけないという憂国さんのお話だと日本が国を守れない気がするからです。

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[12-72] やよい 2006/03/12/20:02

憂国さん、貴方の様な思想を「左翼思想」と言うんですよ。自分がもしや右翼だとでも匂わせてるんですか?勘違いはなさらない方がいいですわ。うちの旦那は右翼(団体)ですが、貴方の様な考えの人は居ないといっとりますし。

神風さんはもっと自論を持てるようになってから書きこみしに来た方が無難ですよ。時事議論はそう易しいものではありませんで。

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[12-73] 神風 2006/03/12/21:05

やよいさん、説明ありがとうございます。
自分は未熟なので注意してもらえて助かります!

憂国さんにいっぱい質問して答えてもらえるようにがんばります!

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[12-74] 憂国 2006/03/12/22:06

>やよいさん
旦那さんがどこの団体に属しておられるかは分かりませんが、どのような団体かは大体見当つきます。真っ当な右翼というのはほんの一握りで、ほとんど(8割近く)が権力の犬と化してますから。当然、反体制派の私など問答無用で左と捉え、ぶっ叩きたくなるでしょうね。
ま、あなた方のような右翼さんとはいくら議論しても無駄でしょう。

>神風さん
私の意見は今の政治には合っていませんよね。
政治家のおじさんとも言っている事が違います。
テレビに出ている政治家が正しい事をしている人なら私も何も言いません。
先ほど名簿を見ましたら、中学生?ぐらいでしょうか。
こういう議論に参加してみようと思うのは、大変素晴らしい事ですよ。

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[12-75] 剣心 2006/03/13/18:03

やよいさんが怖い・・・・・(>д<)
仲良くして下さい・・・よろしくです・・・・みたいな(・∀・)ニヤニヤ

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[12-76] やよい 2006/03/13/20:49

憂国さん、「あなた方のような右翼さんとはいくら議論しても無駄でしょう」とはまた何が無駄なのでしょうか?時勢に乗れない貴方の夢想が理解されない事への不満とも思えますよ?
そもそも論を戦わせる事から逃げて自論のみを高らかに掲げようとは余りに幼い我侭としか取れませんし、人の親であるならもう少し大人になれませんか。
・・・まあ構わないと言われるなら何もいいませんがね。

剣心さん、別に喧嘩している訳ではありません。単に理解できない憂国さんを諭しているだけです。

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[12-77] 神風 2006/03/13/22:20

剣心さん、自分もやよいさんは強い人だと思いました。仲良くできればいいですね。

憂国さんにてっきり怒られると思ったのでほめてもらってびっくりしました。
ところで中国とアメリカは日本を取りあっているのですか?皆さんの感想みていてこの辺りがわからなかったので・・・。あと、右翼さんて誰ですか?
土曜日にならないと参加できないらしいのでお返事はいつでもいいですから教えてください。

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[12-78] 王嘉 2006/03/14/01:37

こんばんは。お久しぶりでございます。
掲示板を拝見しましたが、みなさんお一人お一人、しっかりとした考えをお持ちなんですね~。
世界情勢など普段あまり考えたことがないので、とても勉強になります。
・・・必要なこと以外に興味を持たない性格を直さなければ(^^;

>平原さん
はじめまして。
レスありがとうございました。
タイミングを逃して、お返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。(スレが上の方に上がっているので今頃ですがお返事を・・・)
こちらこそよろしくお願い致します。
いろいろ意見を伺っていると、戦争の牽制のためにも、憲法を改正して軍隊を持つという考えもあるんだろうと納得出来ました。
とっても他人任せなのですが、憲法改正になったとしても、認めないとか絶対嫌だとかではなく、必要なことなんだと受け入れられると思います。
でも、もし改正についての投票があるとしたら、やはり反対に票を入れるんだろうな、とも。
頭で理解していても、心の方がついていかないようです。
こういう意見で反対票を入れるというのもありかな、と思うのですが・・・ダメでしょうかね( ;^^)ヘ

話がそれますが、福祉や医療費などホント切迫問題ですよねぇ。
今後どうなっていくんだろう・・・。

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[12-79] 皆さんに質問 暁烏 2006/03/14/02:27 [http://okamax.gozaru.jp/]

このスレッドの議論からはそれてしまうと思うのですが、皆さんに質問があります。
今回のスレッド「憲法改正」について、皆さんがお奨めの新聞、書籍、サイトなど教えて下さいませんか。
皆さんの書き込みを読ませていただいて、自分の未熟さに改めて気が付かされました。よろしくお願いします。

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[12-80] 若輩者の主張 桜 2006/03/14/06:51

>やよいさん
貴女の情報力と決して持論を曲げない信念には、敬意を表します。
確かに、間近に現実を知らない私の意見は理想に過ぎないですし、
そういった諸外国の間接的侵略をこのまま容認し続ければ、
日本をじわじわと食い潰す脅威となりうる事などは私も認識しています。

そこで目指すべきは日本の政治的、精神的な国家独立。
ただ食い違っているのは、その方法論ですよね?
抑止力としてそれ相応の軍事力を持つのは当然だとやよいさんは仰りますが、
私は、日本を守るのは必ずしも軍だとは限らないと考えているだけです。
手段は選ぶ必要があると思います。
その危険性や歴史的経過も視野に入れ、別の方法を考慮した上で
武力行使を最善の手段だと仰るのなら、具体案とその根拠を教えて下さい。

私の持論と根拠を述べていたら長くなったので省略しますが、
道徳的観念を除いて考えても、中途半端な軍なら持たない方が良いというのが私の考えです。
一度平和主義国を誓った日本が、いくら外交の為とはいえ
そう容易に憲法を変えるようでは、諸外国への信用も損ないますし。
単純に考えて、全ての敵国に対抗できるだけの軍編成に費やすような費用があれば、
日本にある米軍基地を買収した方が早いと思いますが。
(…空想が過ぎました。失礼)
原子力発電所を核兵器工場に、高速道路を空軍の滑走路に…
やよいさんが目指しているのは、そういう事でしょうか?

また現実的に見て米国との安保条約は廃すべきか残すべきか、
その上でどう自衛隊を自国軍として機能させていくのか、
その辺も含めてやよいさん自身の考えでご返答頂きたいです。

私の現在の見解では、今の状態で中国・北朝鮮を武力で刺激すれば
米国の軍事力を背景に武力抗争は免れたとしても
民間人を攻撃した、莫大な損害を被ったなどと多額の賠償金を請求され、
外交にも不利にはたらくと予測します。
やよいさんはどう思われますか?
やはり、現実は武力解決しか道はないとお考えなのですか?

今の日本の国力で軍国主義を推し進めた結果、
諸外国に対抗できるほどの軍が作れるという裏付けはあるのでしょうか。
また作れたとしても、どこかの部分を一方的に強化すれば
必ず別の部分に綻びが生じるものですよね。
まず現状として大半の国民は反戦派ですから
政府に対する反発の声は絶えないでしょうし
治安の悪化、経済力・生産力の低下は必至だと思うのですが。

右翼、左翼という枠組み論は抜きにして、
何故そこまで軍に拘る必要があるのか、
浅見な若者にも納得のいくようご説明願います。

>憂国さん
悲しいことに、不安定な若者にはこういった片寄った宗教のほうが
分かりやすく受け入れやすいのでしょうね…実に恐ろしいです。
それでも日本の未来を背負うのは私を含む若者達ですから、慎重に行動しなければなりませんよね。
双方の歩み寄りの為にも、まずは国内統治が先決だと思います。
「内政」ですか…。雇用促進の他に、私が真っ先に思いつくのは教育改革です。
現実として迫る少子高齢化対策、医療・福祉・介護問題も疎かにはできませんが…
若者の精神を安定させ、また国を正しく導けるような実力を養うには、
まずは形骸化した学校教育を改め、社会の裏表を独自に検証できるような実践教育のもと、
相対的な思考力と判断力を身につけさせるべきだと考えております。
他者に従属するか、排除するかという主体性のない二者択一的な思考が、
無用な争いを招く原因だと思うので…。

>豆太郎さん
確かに。ここ最近、政治関連のマスコミの過剰報道もどこか怪しいと思いますが…
しかし、政治への無関心層の広がりはひとつの現実とも受け取れます。
統計上でも「今がよければいい」的考えを持つ若者の数は、
中国やアメリカの若者と比べても日本は群を抜いていますし。
恥ずかしいというより危機感を覚えます。
最下層の庶民レベルで、少し動きは感じられるのですが…。


長くてすみません;
至らぬ点は、ご教示下さい。

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[12-81] >暁烏さん 桜 2006/03/14/07:16

私は、分からない単語や用語があれば辞書を引きます。
できるだけ偏見や語弊は避けたいので。
生の政治を知るには国会中継です。
確か憂国さんおすすめだったと思いますが「日経新聞」の購読を検討中です。
私も皆さんが何を読まれているのか、気になります。

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[12-82] 憂国 2006/03/14/21:50

ちょっと来てみました。

>桜さん
教育改革ももちろん必要ですね。
授業時間や教科内容の見直し、実践教育等手を加えるべき箇所は山ほどあります。
だが教育改革と経済改革は繋がっています。(諸問題は全て経済に直結していますから)
私の友人にも教員は沢山おりますが、教育を受ける場は平等に見えて、実はそうではないそうです。
実際に現場を見てみると、義務教育費すら払えない家だって珍しくなく、そういう家庭で育った子供達にいくら学校で道徳教育や平等教育を施したとしても、片や進学塾へ通い詰めている子供との間に、やはり能力的、或いは精神的資本主義の構図が成り立ってしまうのです。悪循環は止まらないのですね。
こういった「教育の限界」は、わが国の国家体制から見直さねばなりません。別に共産主義を推奨しているわけでは無いですが・・。

中韓との歩み寄りに向けて・・、まずどんな事でも問題を解決するには原因を探らねばなりません。その最も大きな原因は、言うまでも無いですが靖国問題です。靖国問題は双方の歴史認識の問題。9.11事件までは中国はずっと反米路線だったのが、ここで一気に日本へとナショナリズムの矛先を変えました。
日本ではこれがマスコミによって、逆に国民(一部ですが)のナショナリズムを掻き立てる事になり、現在の現象が起きているのです。
民族、思想、宗教、そして加害者と被害者という立場の違いと保障問題、本来ならこんな大問題を綺麗さっぱり解決させるなど不可能なのかも知れません。
それならば根っからの解決を求めるのではなく、「解決出来ない問題があるからと言って、いつまでも仲違いしていて良いのか?」それぐらいの意識をそろそろお互いが持たねばならないのでは、と思います。
中国では既に、デモ取締り強化や反日系サイトの閉鎖など、少しずつ和解への準備を進めています。わが国も同様の姿勢で向かうべきです。
似非民主主義下での「言論の自由」がこれほどまで愚かで危険なものだったのか、と今改めて考えさせられますね。

>神風さん
右翼さんというのは、この日本という国を心から愛し、伝統を守り、皇室を敬い、国民平和を築く人の事です。素晴らしいでしょう。こういう人はもう日本には殆どいません。絶滅の危機にあります。

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[12-83] 神風 2006/03/14/22:08

憂国さん、質問に答えてくれてありがとうございます!!右翼とはそういう考えを持った人だったということですね。絶滅の危機というのは天然記念物みたいな感じでしょうか?でも人ですよね。また分からない事が出たのでもう少し勉強してきます!!

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[12-84] やよい 2006/03/14/22:14

桜さん、まず誤解が有る様ですので是非ともこれだけは言っておきたい。
私は軍事力を政略的(軍という組織は単に戦闘だけに使われるものではなく、他国への牽制や政治的な駆け引き材料としても強力な札に成り得るのです。)な意味合いで使うという事での軍事力増大を示唆しておりますが、一言も私自身、それを以って武力抗争すなわち戦争へ直結させろとは言っておりません。

次に「日本を守るのは必ずしも軍だとは限らない。」これについてですが、では何を以って守るのでしょう。言葉ですか?
文化の違う民族と果たして言葉だけでどうやって理解を持って行けば宜しいのでしょう。テロを行う組織に言葉を持って説得・・・できればいいですね。
それが出来れば民族紛争もあの大戦も避けられた筈ですからね。
もし、貴女の理想に沿って軍不保持となった時、何を防衛の柱として国家安寧を図るのか。中途半端な軍なら持たぬ方が良いといわれる点、これは自衛隊(軍といっても過言でない軍事力を実質保持)も入るのですか?その隊員数は数年前には凡そ30万余といわれておりますが、彼等の解散後の雇用は??様々に不透明な点が多く先にお尋ねしたいくらいですわ。

米との問題ですね、これについて基地を買い取ると言う点は確かに空想ですね。米軍はそんな金貰うより日本に軍拠点を持つ方が大事でしょうから。
それに安保破棄はまず今の状況から行くと無理でしょう。実際諸外国牽制を果たしているのは米軍ですから。自衛隊も保安部も随分侮られてますしね。(不審船問題等)

他には・・・国民の評でしたか、これは不思議なものです。
国民は平和慣れも手伝って反戦思想で長年通ってきました、しかしここへ来て世論調査では改憲賛成が最高の65%、反対は27%という数値が出ております。(賛成派年齢層は20~60代が6~70%)
これが今の国民がもつ矛盾です・・・もっと言えば、改憲にすら興味の無い人間が更に50%以上は存在するのです。

最後に戦争賛美というわけではありませんが、経済や技術を発展させて来たその背景、一翼を担っているのは戦争でした。これは日本の第一次大戦下における軍事物資工業発達による「成金」という存在の台頭が物語っております。

この利害追求故の奪い合いが現在まで至る所で規模大小関係なく続いておりますが、それらの脅威から日本を守る為には・・・どうすべきでしょう?
つらつらと長くなりましたが、これらが貴女の質問個別に対する私の各論です。後はよくよくご賢察願う。

さて・・・憂国さん。また遠まわしなお言葉ですね、全く子供が居るならもう少し大人になりなさい。 9/10出

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[12-85] そうですな 豆太郎 2006/03/14/22:43

桜氏
確かに国民、若年層のみならず今中高年においても政治への関心低さは伺えますな。
実際米、中、日と国民へ調査を行った結果がこの間テレビで報道されておりました。米、中は勉強、向上するという事を大事としておるに対し、日本はと言うと、娯楽関係が大事という回答が多かったそうです。少々あいまいですが、これだけでも意識の低さ、国を憂う気持の希薄さが知れ残念です。
(先程から意見に伺えますが)やはり教育は大事なのでしょうな・・・。現場は大変そうですが。

憂国氏
おや、今日はお許しがあったのですか?
桜氏や皆さんに便乗して私もいつも勉強させていただいておりますぞ。また御教鞭くだされ。

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[12-86] 平原 2006/03/14/22:55

>王嘉さん
いえいえ、このスレッドも随分書きこみ多く私の返事を思い出していただけただけでも十分ですよ。
私もあれから色々な議論を重ね自問自答繰り返しながら少しずつ変わりつつあります(情けないかもしれませんが)

これ程大きな問題だと正否揺れてしまうのは仕方ないですよ?政治家もメディアもきちんと納得いく説明をくれないのですから・・・。人の意見に揺られる事無くしっかり自論を貫ける方々には本当に敬服しますし、自身もそう言った確固たる自論を持ちたいと思います。1年間この会の中で一緒に学んで行きましょう。

>暁烏さん
新聞読めば何となく分かってくるでしょうが、どれがいいか選ぶ事から始めないといけないから大変ですよね。あと、先にご紹介されていた日経はちょっと内容的に難しいですね・・・。

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[12-87] >桜さん 暁烏 2006/03/15/01:22 [http://okamax.gozaru.jp/]

私も偏見や語弊は避け、公平に物事を判断したいので、出来る限り自分で調べてはいるのですが、やはり不十分だなと思うことが多いです。
ですから、皆さんが何を読まれているか知りたかったのですが、皆さん議論にお忙しいようですね。

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[12-88] 石原美栄 2006/03/15/20:44

やよいさんの書きこみ迫力あって怖いです(><;)
賛成派も反対派も凄く意見持ってて何だかスレたてておきながら皆に付いていけてない自分が恥かしいですぅ。

>暁烏さん
レス遅れてゴメンなさい。
私は中学や高校の教科書を探して読んでますv
えっと、確か公民とかでしたか。結構読みやすくていいですよvv

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[12-89] 憂国 2006/03/15/22:20

>やよいさん
テロから国を守るのに軍が必要という考えをお持ちのようですが、軍を持ち集団的自衛権を行使すれば、わが国がテロに遭う確立はグンと上がりますよ。
利権戦争に加わった結果、何の罪も無い国民がテロに巻き込まれてはたまりません。
あまり人の意見に耳を傾けておられぬようなので、もう一度言います。
中国、韓国、(北朝鮮は別ですが)はテロ国家ではないでしょう。ちゃんと外交が行える国です。今外交に亀裂が走っている原因をもう一度お考え下さい。

それと気になった発言が・・。戦争が経済を発展させたというのは、まるっきり「戦争屋」の考えです。あなたは戦争で儲ける側の人間なのですか?

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[12-90] やよい 2006/03/15/22:53

憂国さん、貴方こそ懲りない人ですね。
ついに貴方も軍不保持派にでも転じましたか

ああ、最後の戦争屋さんですけど、貴方の生活を快適にしてくれる様々な素晴らしい機能豊かな機器類が戦争というものによってその技術を向上させ今日に至っているんですわ。
完璧に戦争批判するのであれば、完全にそれらを投げ打って自然と戯れるキャンプ生活でも送りなさいな。

戦争反対!平和主義!それはもうご立派ですわ。
でも、人間は戦争も平和も拘束も自由もどれが欠けても生きて行けんものだと思いませんかね。
先人達が数々の戦争と平和を繰り返してきた事も含めてもう少しこの点について勉強がいるのは貴方じゃないですか?

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[12-91] 主張Ⅱ 桜 2006/03/16/16:33

まずは、丁寧なご教示をありがとうございます。
自分の内にあった考えも文章にしてみると思わぬ矛盾が見えてくるもので、
その点まで噛み砕いて説明頂けて、非常に分かりやすかったです。

>やよいさん
至らぬ誤解で不快な思いをさせてしまい、申し訳無いです。
私も以前から軍は戦争のみに使うものではないという認識はありましたが、
やよいさんの発言はそちらの方を意味していたのかもしれないと、後から気付いたもので…
そこは否定して頂けて、安心しました。
では、"戦争"自体は極力避けるべきだという事、これは共通認識として宜しいでしょうか。

ここで私が懸念するのは、大まかに、軍保持に伴う経済的負担、「戦争しない軍隊」という矛盾から生じる障害、戦争に結びつく可能性がゼロではなくなるという事、以上の三点です。

軍を持たずして、何を以って守るのか。
「言葉」とは使いようで、相互の理解があって初めて通じるものですから、仰る事は頷けます。
私の中でもまだ未完成で、はっきりとした答えは出ていないのですが、確信はあります。

軍拡大を目指す限り、いずれは敵に回さねばならない米国。
(それとも、米国と協力して軍国を目指そうとのお考えでしょうか?)
合理的戦略を得意とする米と、軍という最も合理的な手段で対抗するのは、あまりに無謀なことではないでしょうか。
現に、完璧な資本主義国となりきれない日本人の体質が、それを物語っていると思うのですが。

私は、日本人の強みは、心・精神にあると思います。
諸外国と同じ次元で戦っては勝ち目は無いと見ます。
それにはやはり軍は持たない、軍事的圧力には屈しないという、
はっきりとした意向を示す必要がありますし。
完全な軍不保持国というのは、現時点では幻想かもしれませんが。

一部を除いてどこの国も、軍を持っているからといって戦争したいわけでは無いんですよね?
でしたら政府と国民が結びついてさえいれば、
軍は持たなくとも守れるものだと思います。
かつて有能な指導者を輩出してきた日本だからこそ、
軍事力に頼らずとも、心ある有能な政治家の力量と民衆の力で守らねばならないと思うのです。

例えば急激な経済発展と軍事力拡大の裏で、経済格差に悩む中国。
内陸部の貧しい人々に日本人特有の奉仕の心をもって支援活動を続ければ、
もともと中国の民衆の持つ力は大きいですから、
それは反日感情の抑止力としても大いに働くと思います。
また中国側から手は差し伸べられつつあるのに、
憲法改正等によってそれを振り払う事にならないかと不安であります。

自衛隊は、他国を威嚇・攻撃する軍としてではなく
PKO活動その他支援活動のみを行う派遣組織であるのが良いと思います。
その為に必要な最低限の兵器、軍事力はやむを得ないとしても、
従来の憲法に従って、戦争に加担するような行為は断固拒否すべきだと思うのですが。
(その線引きと外交関係でまた揉めるわけですが…)

現状での安保破棄は難しい、これは私も同意見です。
ただ、この条約下で、現体制下で、軍を保持するのは
米の軍事侵略に協力することになりかねないと思うのですが、
この点については如何思われますでしょうか?

しかし、改憲問題自体に興味の無い国民が半数以上にのぼるとは、
また数年前までは私もその一人だったとは、非常に恐ろしいことですよね。
知ろうとしない国民がいけないのか、政府がその説明責任を疎かにしているのか、
更に問題点は浮彫りになりますね…。
とかくこの数値から見れば、改憲賛成と戦争賛成とは切り離して考えた方が良いかと思います。
更に戦争を体験した世代では、この割合がどう変わるのかも興味深いところです。

経済や技術の発展と戦争は、切り離せない関係にあること、
この今の私達の生活も、過去の戦争や奪い合いの上に成り立っているわけで、
私も科学技術を学ぶ者として、この矛盾については常々考えさせられて参りました。

誤解を恐れずに偉そうなことを言いますと、
競い合う相手、戦う敵がいなければ、成長は望めない。
これは真理だと思います。
戦争の時代の再来を予測し、それ相応の準備をする。
それによって経済・技術の発展に拍車をかける、これも一つの見方だとは思います。
しかし、過去の数々の戦争が物語っているように、
勝てば終わりでは無いんですよね。
他者を虐げる事で勝ち得たものは、また滅びるのも必然で、
私には、米国は常にその矛盾を背負いながら戦っているように見えます。
それに民衆が付いて来ているかは分かりませんが…
矛盾を突かなければ、問題は収束しないと思います。

なんだか抽象的な言い方になって申し訳ありませんが、
そういった矛盾に揺れる諸外国を先導するために
日本はいち早く世界平和、その他抱える大きな問題の先頭に立つべきで…
その地位や責任に見合うような独立した精神を日本に根付かせる事が、まず先決ではないでしょうか。

以上が、やよいさんへの返信。と私の構想でした。
長くなり過ぎましたので、一旦切ります。

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[12-92] 河上彦次郎 2006/03/16/17:05

しばらく控えさせていただきましたが
やよいさん、自分の意見を人に押し付けるのはよくないと思いますが・・・・・・
仲良く、あくまで意見交換という形で行きましょうよ
未熟者ですが、これだけは言わせてください。

>憂国さん
な、なんとパソコン禁止ですか!
僕もです;親の居ない合間にやってます(笑

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[12-93] >憂国さん/豆太郎さん 桜 2006/03/16/18:47

連続投稿&長文誠に失礼します。

>憂国さん
ご家庭の事などでお忙しいのにお時間を割いていただき、ありがとうございます。

なるほど、経済と教育は密接な関係にあるのですね。
しかし義務教育すら受けられない子供たちの存在までは聞き及びませんでした。
一体何の為の教育なんでしょうね…。
私なんかは、塾は金の無駄遣いだと言い張って願い下げてきた輩ですが(笑)
それで雑草根性が身についたとも言えますが、やはりある種の劣等感は残ります。
経済的に余裕のある家庭とそうでない家庭とでは「大学行きたい」っていう重みも違いますしね。
一部の人の自由によって、多くの人の自由が奪われているような気がします。
しかし過剰な規制は意欲低下の原因にもなりますし、本当に難しいですね。

日中関係の悪化の原因は日本の国民ではなく政府にあると、温家宝首相も述べられてますね。
しかしまた民衆も民衆で、他民族を否定するだけのナショナリズムに終わってしまっている所があると思います。
多くの批判を浴びながらも、小泉首相が靖国参拝に拘るのは、
「自分の国は自分で守れ」と、単にそれを訴えたいのだと私は受け取っているのですが。

何にしてもそうですが、政治って絶対に完成出来ないパズルみたいだなと思いました。
その中で現時点での最良の方法を当てはめていくしか無いんでしょうね…。

>豆太郎さん
若者若者と自分で書きながら耳が痛いなと思ってしまいました(笑)
何故娯楽が心の拠り所となってしまうのか…
勤勉な日本人には、現実を見るにはあまりに痛々しすぎるからではないでしょうか。
特に現在の教育における矛盾性は間近に目にしてきたもので…
学生ってだけでも何かと大変なのに、先生方の苦労は…と考えると気苦労は無限に増えていきそうです;


書き過ぎて、誠に反省しております。以上にします。

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[12-94] 剣心 2006/03/16/21:09

割り込みすいません!皆さんの話に出て来た靖国問題についてですが、これのせいで中国が批判しているんですよね。こんな神社は潰してしまっても良いと思います!
あと河上さんと同意見です。仲良くしたいですね!

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[12-95] 憂国 2006/03/16/23:02

>やよいさん
道理で話が噛み合わぬわけです。
確かに日本の高度経済成長は朝鮮戦争があってこそのものでしたが、そんな事を口にするとは・・あなたは血を金に替える種の人間だったんですねぇ。こんなの平和主義云々以前の問題でしょう。
先人が戦争平和を繰り返してきたならば、我々は如何にすれば戦争が防げるか先人達から学ぶべきでしょう。そういう発想には至らないのですね。右左の垣根を払っても、あなたとはまともな議論は期待出来そうにありません。
一つ同意するところがあるとしたら、国家安定の為には敵対する国や勢力が必要な事、これは皮肉にもその通りなのです。ただ、これが戦争へと発展してしまえば国家安定も何もないですけどね。

剣心さん、靖国神社を潰すとは元気がよろしい事ですな。だが間違ってもそんな事は大声で言ってはなりませんよ?現代右翼は、強きを助け弱きを挫く連中ですから。女子供相手でも平気で迫害します。
桜さんのレスにも出てきましたが、小泉さんが頑となって参拝に行くのは、もう意地です。心の問題でも何でも無いのでしょう。次期総理が安倍、麻生のような親米右翼連中ならアジア外交は今より更に悪化します。こいつらは元々薩長の出ですから(確か麻生は大久保の子孫です)、靖国には大喜びでしかも8月15日に参拝するでしょうね。この前テレビで森前首相が福田さんを推すのを躊躇っているような発言をしていました。今こそ最凶総理の汚名が払える機会なのに・・よく機を逸する人だ。
大体、首相たる者がA級戦犯が眠る神社に行って「不戦の誓い」を行うその行動から既におかしいのです。
歴史の浅い靖国神社ならあり得るかも知れませんが、本来神社とは神との対話、身の穢れを祓うための祈祷を行う場所です。伝統を無視した意味不明の参拝のためにアジア外交を無にするとは、まぁ総理も引っ込みが付かなくなっただけで分かってはいるのでしょうね。

何だかんだ言って今週は出っぱなしでした。先見の目のある若者が増えて来ているようなので、つい話を聞いてみたく思い。まぁ憂国も暇なんだなと思って下さい・・。

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[12-96] やよい 2006/03/16/23:31

桜さん、わずかな期間にこれだけ自論をまとめられた事は見事と申しましょう。あと、全く不快とは思っておりません、討論すなわち言葉の戦争をするにおいて対極の意見を持った相手に痛烈に批判を下すのはあって当然の事ですしもとより覚悟の上ですからね。
さて、明日から暫く休業になりそうですから先にいくつか質問と思われる箇所があるようですので答えておきましょうかね。

軍事力の活用については、先にもお話したとおり政略的利用の為で、戦争に直結させないという事で了解願いますわ。

「言葉」が通じても、民族文化という長い歴史の壁が存在する以上(宗教も然り)、芯からの和議と相互理解は難しい、これも確かですね。
各国それぞれに思想がありますし、例えばイラクのシーア派とスンニ派でしたか、彼等の宗教において同一民族間でもテロを引き起こす程ですから・・・異教であり異国という相手となると、相当の譲歩と覚悟を持たねばまず和解は無理という事になるでしょうね。

次に日本人の欠落した民族的精神、これを再び甦らせる事は確かに理想です。今の日本人、政治家には明確な意志が無いに等しいと思います。全てがあいまいで、自論をこうして語れる人(それを生業とする専門家除く)は一体どれだけいるでしょう?全く残念な事ですわ。(「和風」などという言葉が日本で使われる事自体日本民族としての意識低さを露呈しているのですが・・・)

あと、中国については、危機感ももっておりますが、彼等中国国民ももっと自国教育への疑問を持つべきかとおもいますね。どうも、我国への批判と自国賛美に偏っているそうですし。まあ、どこの国も必死なのでしょうね、自国を(自分達政治家の権限を)守る事に・・・。

次は日米関係ですね・・・。
「この条約下で、現体制下で、軍を保持するのは米の軍事侵略に協力することになりかねないと思うのですが」そうですね、おそらく米は何らか要求してくるでしょう。ただ、戦争という経験無いに等しい自衛隊(自衛軍)を同行させる事が米軍にとって足手まといとも成りかねず多々危険性を持っている事位は彼等とて容易に想像つくでしょう。取り敢えず現状として、あり得るのはこれまでより軍事的な後方支援、兵器確保という経済的人道的な援助要求でしょう、ただその場所が今ほどぬるくないかもしれませんがね。

改憲への興味すら薄いのは、今国民の殆どが「戦争」や「軍」というものを遠い世界のもの、漫画や映画の世界と混同し軽視しているからでしょう。日本人の「戦い」や「死」への美意識というのも手伝ってか、余り危機感という考え方は無いのでしょうね。まあ賛成派の私としては構いませんが。
あと、戦争体験した世代は40%程度が賛成だったかと思います。あの戦争世代として40%代でも多い方かなとは思いますけどね。

戦争による技術向上についての余談ですが。
戦争といいますか、軍によって成長した産業は様々ですね。例えばラップ・・・あの台所にある商品ですが、あれは丁度太平洋戦争時期に開発され銃器、弾丸の防湿に用いられたそうです。

勝てば終わりではない・・・つまり怨嗟という意味ででしょうか?戦後統治の問題?それとも人間の欲求や闘争本能を指しているのでしょうか?少々解りにくい点がありましたのでまた後日にでもご回答くださいな。日本人の精神向上が貴女理想の最たる所ですか。それを実現する為には教育だと先程から憂国さん共に言われておりますが、よくよく考えたら過去の日本人思想も時代によって違いますが紛れも無く「教育」によって作られたものなんですよね。では、今に合った日本人教育と思想とは・・・?それを考えだせれば、理想にも近づく?かもしれませんね。

なにやら曖昧に長くしてしまいましたが、私からのお答(になっているでしょうか?)は以上です。
それでは失礼します。


憂国さんわざわざ、お越し頂いたようでありがとうございます。来れない事情を無理に捻じ曲げてまでご返答くださるなんて、大丈夫ですか??まあ私も貴方とは論が一致などありえぬと思っておりますが・・・。取り敢えず、何度も言いますが私は血を金に換える様な発言はしておりません。単に提示した事例を肥大化し私の論と決めて批判の糸口を見出そうとするのはおやめなさい。はっきり申しましてそういうのを見え透いた罠というのですわ。

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[12-97] 懲りずに主張Ⅲ 桜 2006/03/19/04:03

>やよいさん
貴女のお覚悟、見習わせて頂きたいくらいです。
自論は戦わせなければ育たないんですよね。
あまりこのような機会が無かったものですから、未熟なまま一人歩きしていた私の論に、こうして真剣なご指摘を頂けるだけでも貴重な経験です。
こちらも、ご返答はお時間のある時で結構です。

まず、少し曖昧な点がありましたので…
軍事力保持は政略的利用が目的で、戦争に直結させないという部分ですが、
では戦争に結びつく場合というのは、どのような時になりますでしょうか。
…これもケースバイケースだとは思いますので、私の思いつく限りで現実的な例を挙げてみます。

まず軍と呼べるような軍を持てば、こちらがその気は無くとも、少なくとも攻撃される危険性は高まりますよね。
その際、一番怖いのが外部からのテロだと思うのですが、
警備の厳重化にも限界はありますし、もし日本がテロからの攻撃を受けた場合、やよいさんのお考えでは、これは報復(武力行使)の対象になるのでしょうか?

相互理解のひとつの方法としては、「対話」が挙げられると思います。
それが通用する相手かどうかは見極めなければなりませんし、
あくまで双方向的に行われなければ成り立たないものですが…。
民族・宗教etc…文化が違うのだから、元々互いに完璧に理解し合うことは不可能だという認識さえ前提にあれば、
他者を理解しようとする余裕も生まれてくるはずですよね。

「和風」という言葉に何の疑問も持たず、私もやよいさんに言われて初めて気付いた程ですから、
ましてや全ての日本人が民族意識を取り戻すことが如何に難しい事か…。
しかし貴女も仰るように、その教育次第で理想に近づく事はできるとあらば、目指してみる価値はあると私は思います。
まずは日本人の欠落した民族的精神を取り戻すこと。
私の意見とは反しますが、政治に軍を用いるのはそれからでも遅くないのではないでしょうか。

いくら強力な武器を持っていたとしても、使う人に武器相応の技量がなければその力を発揮する事は出来ないように、
いくら強大な軍事力を保持していたとしても、政治家にそれ相応の意識・力量がなければ、それを使いこなす事は出来ないと思います。
多少偏見を含むかもしれませんが、北朝鮮がその実例ではないでしょうか。
内情はよく存じませんが、外交においても北の政府が軍事力の持つ政略的な側面を有効に使えているとは思えませんし。

中国は、民族主義に偏りが見られますよね。
日本側にも非はあるにしろ、大半はその教育によるものだと思いますが…。
確かに、自国愛が日本への批判に直結してしまうのも無理はないと思います。それだけの事を嘗て日本はやってきた訳ですし。
その中国が、何故日本に歩み寄りを求めるのか。その大きな狙いに、両国間の貿易活性化、相互の経済発展があると思います。
今すぐ手を結ぶことは出来ないとしても、日中の関係には細心の注意を払うべきではないでしょうか。

米国は効率を重用視しますから、必要に応じて日本に基地を置きそれを拡大・縮小していくわけですよね…。
しかし日本軍がそれほどの力にならないと知りながら、何故米国は日本に軍事的な協力を求めるのでしょうか?
ここは、是非やよいさんの考えを頂きたいです。

米国の事ですから、何らかの思惑があるのではと。
私が考えるのは、米国は日本の技術力を欲していて、その軍事利用を奨励しつつ関係を保って行けば、いずれは軍事大国日本が出来上がるだろう、というものです。
侵略における重要な拠点としても、これほど使いやすい国は無いです。
何だかいつの時代も日本は利用される立場にあるような気がしておりまして。
そこに独立の糸口があるのではと思います。
やはり、日本国憲法の成り立ちから詳しく見ていかねばなりませんね。

しかし考えてみれば日本人特有の「滅びの美学」や武士道精神は、戦場において都合が良いですよね。
終戦直前の日本人の戦い方からしても、相当な威力を発揮するのではと…私には怖いくらいです。
一見最強に見える「近代兵器を手にした武士」の矛盾を騙し騙し使っていけば、それなりの軍事大国に仕立て上げる事は、可能ではあると思います。

「勝てば終わりではない」…そうですね、突き詰めていけばやよいさんの挙げられたような事になります。
一度刻んでしまえば決して消える事は無いのが歴史ですし、この歴史が続いてゆく限り永遠に、何が正しいという答えが出ることは無いのだと思います。
世界平和が差すものは、人類の絶滅かもしれないですね。


遂に字数制限を越えてしまいましたので、一旦切ります。

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[12-98] 懲りずに主張Ⅲその② 桜 2006/03/19/04:05

>やよいさん
永遠に話が拡散していきますので戻します。
とりあえずの前提として、ヒトが生き延びる事を目的とした案として…
現代における日本人教育と思想のあり方ですね。

有名大卒者の集まりである今の政治家たちに欠けるものは何かを分析すれば良いでしょう。
自制心、金銭への執着等色々あるかと思いますが、これらは恐らく、
誰でも今の政治家達と同じ環境下で育ち同じ環境下で働いていれば、欲を制する事自体難しいものである事が分かるかと思います。
(私もやってみたわけではないので分かりませんが)

国会がどうしてまともな話し合いにならないのか。
足りないのは、「討論」する力だと思います。その有り余る知識を組み立てて、国会で討論を繰り返しながら国民の賛成を得るまでに完成させていくというのが、本来のやり方ですよね。
過剰な効率化、縦割り化された社会が、日本では逆に非効率を生み出しているのだと考えています。

そのために必要なのは、全体把握力…というのでしょうか、
頑なに一つの事ばかりを学ぶのではなく、他分野の情勢を把握しつつ最善の手段を選ぶといった方向に、そろそろ日本はシフトしなければならない状態にあると思います。
しかし技術は方々に発展していきますので、それもだんだんと難しくなりますが…。

教育の場でも、大学や専門学校など学部ごとに分かれる前に、幅広い知識の得られる貴重な義務教育の期間に、十分に討論の経験を積んでおくべきです。
そして各専門に分かれた後もまた、こうして論を交わす機会がもっと必要だと思います。

思想は…日本の民族意識を蘇らせる意味でも、国学や古神道が良さそうですね。
こちらの、とみ先生の講義にもありましたように、環境問題にも言及していると取れる部分がありますし。
他には、聖徳太子の「和」を尊ぶ精神、ニーチェの「価値創造」の思想あたりが、私の思いつく所です。

延々と机上の空論を述べ続けるというのも、なかなか虚しいものがありますね…。
所詮は理想だと厳しくご批判下さっても構いません。
毎度の事ながら、長文失礼致しました。

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[12-99] 剣心 2006/03/19/18:22

憂国さん、忠告ありがとうございます!親とかの前では平気で靖国神社無くせば早いのに、と言っているものでつい(´д`)
右翼というのはそんなに恐ろしい人だったとは知りませんでした。

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[12-100] シカゴ 2006/03/19/21:18

すっごい関係のない話ですみません。
この間秋葉原に行ったのですが、
そこで菊の御紋をつけた黒塗りの車を見たんですけど、
なんと“宇宙戦艦ヤマト”のテーマ流してたんですょ。
軍歌とかなら解るんですが…。いくらオタクの聖地といえど…。

すみません、ちょっと驚いたので報告しちゃいました。スルーしていただいて結構です。

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[12-101] やよい 2006/03/19/21:42

お久しぶりですね。数日の間にまた長文恐れ入りますわ。また色々言わせていただきましょか。

軍事力保持が即戦闘行為に繋がるものと言うならば、世界中の軍組織を持つ国はどうなりましょうか。
年中引切り無しに戦争ですわ。軍という言葉に余り捕らわれ過ぎではないですか?私は何度も申しますが政略的に使うべしと言っているので誤解なきよう頼みますわ。

さて、もしテロがあった場合ですか。テロと言うのは結局歴史を紐解いても自国の為、もしくは怨嗟によるものが動機の中心にあると思います。(我国にもそう言う活動はあった様ですし)テロを安易に警戒する前に我々は何故起こるかその要因を突き止める事の方が先決ではないでしょうかね。
それと、報復=武力だけではないでしょう。テロが起こったと仮定してください。国内は当然大混乱。情報錯そうし政府もその対応に必死です。何しろ長年武力闘争と無縁の国ですからね。事態の沈静化の方が目下の急務ですし。
何より戦い嫌いの国民には報復戦争など出来ぬでしょう、せいぜいが経済的圧力・・・情けないかもしれませんがこれが精一杯の対抗となるでしょうね。

お次は戦いを避ける為の「対話」ですか。
こちらは以前にも民族的、宗教的・・・とお話し、その難しさを提示させていただいた筈ですが。
民族、宗教以外にも決定的な違いそれは経済です。宗教もかなり頑強な不屈精神を生む要素ですが、我々との生活環境の違いは凄まじいですね。一般的にテロを起こす国や地域をテレビなど情報として見た事はありますか?汚れた衣服に裸足の子供が鉄を拾って一家の生計を支えている・・・電気やガス水道も通わぬ所だってある。娯楽などもってのほかな状況下ですわ。かたや我々先進経済国の生活は衣食住(一部貧困はありますが)に恵まれ趣味や娯楽に費やす費用も人並みにある。
生きる事だけに手一杯な彼等にゆっくり対話で話し合いをする時間はあるでしょうかね。実質彼等の求めるのは我々先進国の完全な譲歩ではなかろうかと・・・私が前回言ったのはそれらを受け入れる覚悟です。

さて、今度は日本人の欠落した民族精神を・・・、その後で政略的軍事力保持ですか?
貴女の言われる事だと、つまりは精神さえ安定すれば改憲し軍保持は構わない、という事でしょうか。
軍保持には賛同という事が伺える箇所が見受けられますが、改憲の賛否実際どちらに向いておられるでしょうか?
また、軍隊を今の政治家が「使いこなす事」はありません、どうしてもあるとすれば米軍に従って出動する位でしょう。政治家に彼等を陣頭指揮する気が無いのはイラク派兵時、安全か否か図る為にわざわざ「安全区域」だけ視察したお役人さんを見れば一目両全です。一応私は改憲賛同ですが頼りない采配には従いかねるという所だけいわせていただきます。くれぐれも反対派と誤認無い様に・・・。

あとは北についてですね。
ご存じないですか?結構北は核開発やミサイル(テポドンでしたか、日本へ全て方向設定してあるとか)を背景に日米、主に米に対する牽制を仕掛けている事を。核開発を中止したり再開したりを繰り返しているのは我々の譲歩を先に引き出す為です。日本とその背後にある米国から経済支援の駆け引き材料として見事軍事力を利用しているのです。

中国の教育は昔の日本教育に匹敵しますね。自国に対する愛国心を覚えさせるという一方、どさくさに政府への反感思想を封じるという二段構え的な教育方針・・・見事と言う他ありません。
日中の和解ですか・・・まあ中国の歩み寄りが「真摯」なものならば結構ですがね。(裏の意図は当然あるでしょうが)

次は米軍の思惑ですか。彼等は軍人を派遣して共に戦ってくれる事に期待はしてません。日本軍を通して得られるありがたい軍需物資供給が一番の目的です。改憲により危険区域制限が無くなった場合、どこへでも従軍し物資果てには兵器確保までしてくれる国(軍)がある、彼等にはこれ程ありがたく嬉しい存在はないでしょう。・・・と言う所で良いでしょうか?

憲法と美学ですか・・・。本当に話題尽きぬ方ですね。憲法の公布経緯は語る上で大事かもしれませんね。あと、美学ですがこれは日本人独特なものです。終戦直前の日本人は武士的美学と言うより、軍事政権による一億玉砕のスローガンの下発信された強固な精神主義ですから武士道とはまた違う気もします・・・(そう思うのは私だけかもしれませんが)

世界平和が人類の滅亡となると、核兵器による自滅という事でしょうか?

政治と金に問題を移されましたか・・・。
まあ政治家の天下り問題(談合など)は全く持って無駄な税金流用であり、国債を減らす為には即刻志無い方には退陣していただきたいものです。
あと、政治家は「論」が命です。あれが不適切かもしれませんが口が彼等の商売道具なんですわ。
だから先を見通せぬ政治家はいても論舌下手な政治家は殆どいないといっても過言ではありませんよ。

最後に、一つ大きな疑問が生じておりますので質問しますわ。先にも述べましたが桜さんは軍保持已む無しとの事、賛成派と見てよいでしょうか?是非ともお聞かせください。
それと、今後は貴女のご意見質問多々ありましょうが、出来るだけ簡単にまとめて頂ければこちらも返答に助かります。どうぞよろしく。

ああ、そうそう。反対の筆頭憂国さんはコレどう思われます?

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[12-102] 剣心 2006/03/19/23:19

>シカゴさん
それが右翼ってやつなんですね!宇宙戦艦ヤマトを流すなんて、アニメオタクの人に振り向いて貰いたいんでしょうかね。
流す音楽も場所によって決まってくるのかも。「秋葉原ではヤマトを流そう」とかw

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[12-103] シカゴ 2006/03/20/00:09

>剣心さん
こんばんわー。
一瞬、ヤマトってそういう漫画だっけ?って思っちゃいましたょ(汗)確かにオタクの人たちには有効やもしれませんね。私はひきましたが…。
なんかこうなってくると思想もへったくれもない気がしちゃいますね。右翼の方全員が全員そうでないにしても、イメージ悪くなっちゃいます…。

ぁ、ちなみに私はオタクとかそういうんじゃなくて神田に行こうとしてたまたま立ち寄っただけですから・・・!(なに慌ててるんだろう//汗)

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[12-104] 暁烏さんへ参考書籍それと剣心さん 藍色 2006/03/20/02:42

どうも皆さんのご意見(やよいさん以外)を拝見していると歴史認識の相違が根本にあるのを感じます。それと戦後GHQが支援した日教組が行った誤った教育と価値観の破壊。

>暁烏さん
随分前に関連書籍は?とおたずねありましたので、紹介させて頂きますね。まず
・小林よしのり著の書籍が手っ取り早く正しい歴史認識が学べると思います。日米、日中、日韓、靖国と行き届いてますので、読んでみて下さい。漫画で、暁烏さんの絵のタッチと違うかもしれませんが引かずに、ぜひご一読を。
・「マンガ嫌韓流」(山野車輪著)。
・「日本の歴史哲学」(岩田温著)これは現役早稲田大学生が書いたものです。
・「大東亜戦争の真実ー東條英機宣誓供述書」(東條由布子編)GHQにA級戦犯として処刑された方ですが、真実は日米戦争回避の為に奔走し、最後は天皇と国民を守る為、そして日中友好の捨石になる覚悟で汚名を被った方です。
・新聞は前にも書きましたが、産経新聞です。
他にもありますがとりあえず、こんなところでしょうか。

>剣心さん
靖国への意見、ショックと共に深い哀しみを感じました。剣心さん九州出身でしたよね?あなたもぜひ上記と併せて
“The九州男児”の小林よしのり氏書籍、「靖国論」を読まれた方が良いです。今後の日本の為に。

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[12-105] 剣心 2006/03/20/10:27

>シカゴさん
ヤマトってかなり昔のアニメですよね!オタクの中でもマニアックな人に受けるんでしょうかねー。
僕も右翼のイメージ悪くなりました。
あ、ちなみに僕も結構オタクですからw

>藍色さん
小林よしのりの漫画とマンガ嫌韓流は、上で憂国さんと桜さんが書いてるように、ニートの人たちに受けているらしいですねw
靖国神社を潰すなんて事はもう言いませんけど、小泉さんがこの神社を参拝するから中国と韓国との関係が悪くなっているのであんまり良いイメージは持てないです(;´д`)中国韓国とは仲良くしたいので

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[12-106] >やよいさん 桜 2006/03/20/16:33

いつも話を纏めきれなくて、すみません。
本音とはいえ、前回はかなり寝ぼけた事を言ってました。
(実際寝ぼけていたわけですが;)

>やよいさん
お久しぶりです。あれだけの長文にすべて目を通して下さり感謝です。
つい抽象的な事を言ってしまう私に責任があるのでしょうが、どうもお互いに意見を誤認してしまうようなので、貴女と意見が食い違いそうな部分のみ答えさせて頂きます。
やよいさんの意見とはやはり根本的には対極なのですが、部分的に同意するところは多々ありますので…。

まず簡潔に私の賛否を述べさせて頂きますと、現時点での憲法改正には反対です。

ただ、教育改革などにより国民に国家独立への意識を浸透させた後、
また政治家の方々にも明確に目標(日本の目指すべき姿)が定まった後、十分な段階を踏んで憲法は検証されていくべきです。まず内治を急がなねばなりません。
(改正の時期以外は、やよいさんも同意見だとお見受けして宜しいですか?)

ここからが意見が大きく分かれる部分だと思うのですが、
私は軍事力保持については、これは政略的に使用するのではなく、人道支援、国家安寧の為の必要最小限に留めておくべきであると考えております。
今、軍事力を増強すれば、米国に向けられていた怨嗟が日本にも向けられかねないというのが、危惧の念を抱く所以です。
こちらにその気はなくとも米属軍だと見られてしまえば、その誤解からテロに狙われる可能性が十分出てくるわけで、余裕のない発展途上国なら尚更です。

「軍保持已む無し」は例え話のつもりだったのですが、混乱を招いた事はお詫び申し上げます。

北のミサイル・核開発の話は存じておりましたが、その駆け引きの詳細な手口までは及びませんで…。
しかしそうやって外交は巧くやってのけたとしても、内部からの政権崩壊は不可避かと。日本も同じくして内政愚かにして外政立たず。この点、如何思われますか?

終戦直前の日本人精神と武士道、もとより信仰・崇拝する対象が違いますが、「何か」に命を捧げ死を美徳とする部分に、私は共通するものがあるなと感じたわけです。
世界平和=人類滅亡説はあくまで私の個人的な思想ですのでここでは伏せさせて頂きますが、核兵器による自滅もそれに含まれるということでご了承願います。

長くなりましたが、これでもまとまるように頑張ったつもりです。。
鋭いご指摘ありがとうございました。

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[12-107] >藍色さん/剣心さん/憂国さん/暁烏さん 桜 2006/03/20/18:54

連続投稿失礼します。皆様のご意見も伺いたく…

>藍色さん
私もなんとなく思ってました。受けてきた教育の根本が違うから噛み合わないのかなぁ…と。
自分はいまいち染まれてない気もしますが、影響を受けた事は確かです。
自虐史観と言うんですかね…私が義務教育で習った道徳教育・日本近代史はそんな感じでした。
私の世代では毎年恒例だった八月六日の平和学習、親の世代では全く行われていなかったと聞きますし。今の子供たちはどうなんでしょう?

>剣心さん
そういう印象を受けるのは、マスコミの報道にも問題があると思いますよ。
とりあえず、靖国神社の公式サイトを一度覗いてみて下さい。

>憂国さん
小泉首相にしては、どうも一貫性が無いなと思っていたのですが…。
引っ込みがつかなくなった、と。そういうもんなんですかね。

>暁烏さん
私の意見に近いと思った書籍があったので、紹介しますね。
▼『教科書が教えられない政治学』土屋彰久著
政治学者兼大学の非常勤講師が書いたもので、各頁ごとに年表があって読みやすいです。
世界史と日本史、科学技術発達と政治と視野が広く、大まかな流れを掴むのには良いかもです。

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[12-108] 憂国 2006/03/21/00:23

「日本人が民族主義精神を持った後ならば改憲も可」というご意見。桜さんはこの自論を引っ込めてしまわれるのでしょうか。私はこの意見には上書きした上で賛同したいと思います。
まずはその民族主義精神の叩き直しをする必要があります。現在、ナショナリズムの偏向解釈は留まる所を知りません。私も馬鹿が付くほどの愛国者であり国粋、民族主義者で、そういう思想の下右翼団体に属していました。脱退するきっかけとなったのは、本当の愛国心とはどういうものなのか?これを考え始めたからです。
彼ら右翼が口々に言う「民族主義・ナショナリズム」というのは、戦前教育さながらの排他的民族主義であり、この排他的民族主義がかつてわが国を軍国主義国家へ変えてしまったのです。
戦争屋や直接戦場に赴かない政治家はこういう民族精神を国民が持つのは歓迎でしょう。煽っているぐらいですから。しかしなぜ戦争となったら真っ先に大被害を被る一般市民がいつまで経っても学習をしないんでしょうか。
自民族を愛すると同時に他民族も尊重すべし。
戦前の愚かな教育が未だまかり通っている現状で憲法改正など行えば、中国との戦争になるだけ、そして戦争になったら恐らく日本は負けるでしょう。もちろん軍事力の差も歴然としていますが未だに江沢民時代の反日教育の影響も根強く残っている事を考えると・・戦況を想像するのも恐ろしいです。向こうには大東亜戦争という恨みがあります。
今の日本人は偏向愛国心は持てても、一億玉砕の精神などは持てません。平和ボケし核兵器も持たない国で、戦争を「お空の上から」しか見た事ない連中がどこまで勇敢に戦えるのか、また北朝鮮ならともかく中国の様な大国との戦争は避けて通りたいであろうアメリカとの安保がどこまで働くか。
これらの事を考えると、中国韓国との戦争が日本にとってどれだけ不利益かお分かりでしょう。(中国の話ばかりでしたが、韓国もそろそろ日米韓関係よりも中韓関係を重視し始めてます)
戦争はしないに越した事はありません。それは憲法改正に賛成反対以前に当然の事です。ただし、皆さんが仰るようにあくまで“国防の為”の強力な軍隊の保持育成は必要だと思います。
今争点となっているのは、小泉さんが集団的自衛権を発動させるために改憲しようとしている事です。先にも述べましたが集団的自衛権とは、アメリカが武力攻撃に遭った際に、その勢力に対し“武力行使”が出来る権利です。なぜわが同胞達がアメリカの一軍となって海外で戦争しなければならないのか、似非とは言えナショナリズムの矛先が、なぜ広島・長崎市民を化け物のようにして殺し、その上でわが国を戦後ずっと植民地にしてきたアメリカではなく、中韓へしか向かわぬのか、全くおかしな話です。
「反日、反中、反韓」は、日本と中国韓国の似非愛国者が作り上げたものであり、そんなものに躍らせれている様ではまたしてもアメリカに持って行かれるてしまいますよ。今の状況は戦前の構図と酷似しています。
愛国心を持っておられる方ならお分かりでしょうが、日米安保という植民地条約は破棄すべきです。
わが国が安保を破棄した頃にはもう別の地域フォーラム内にいるでしょうから、そこで初めてゆっくりと憲法改正について論議すれば良いのです。


つづく・・

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[12-109] 憂国 2006/03/21/00:23



確かに反対派と賛成派では歴史認識も違うでしょう。
だから私は右左数々の本を読み真実を探そうと努力しておるのですがね。歴史認識とは手っ取り早く身につけるものではありません。

剣心さんが靖国へのイメージを悪くするのも最もです。あの神社は元々、お国のため・天皇陛下のためではなく、明治政府のために死んだ人達を祀るものでした。だから当然政府に抗った幕府側の人間はもちろん、西郷隆盛、神風連も祀られていません。(新撰組などは人気者ですが当然祀られてませんよ)
政府の天皇利用を象徴するような神社です。神社と神道の歴史は前回お話したと思いますが、本来わが国古来から伝わる神道は、多神教であり一神教教義は存在しません。それが明治に入って欧米に肩を並べるための軍隊を作る上で天皇を現人神に祀り上げ、その権限のみを利用した国家神道という忌まわしい宗教を誕生させたんです。江戸時代までの、民族宗教だった古神道教義である八百万の神々(自然界にある全てのもの)を讃えていては強力な軍隊が出来ないからですね。
日本が他のアジア諸国と比べて急速に成長したのはこの強烈な国家神道の為です。明治政府はそれまでの「わが国が世界に誇るべき優しい自然の神々」を迫害し、全く自分達にとって都合のよい神を作り出したのです。まず最初に日本古来の伝統を壊したのは明治政府なのです。これが靖国神社の歴史なのですが現在は運営者が変わっておりますので、こんな事は語らないでしょう。
戦後、B級C級戦犯が次々と合祀されて行く中、当時の靖国神社宮司は東条以下処刑されたA級戦犯を合祀するのには反対していました。
今、A級戦犯の分祀を巡って東条の孫がテレビに出ては「あれは侵略戦争ではなかった」と言ってますよね。分祀に反対しているのはこの一族だけです。
元々東条英機は、陸軍の強硬派大臣で開戦に積極的でした。確かに総理大臣に就任してからは天皇陛下の御意思であった戦争回避が出来ず悔やんだそうですが、
その原因は近衛前内閣時代の陸軍大臣にあります。←東条の事です。
東条由布子さん自身が「祖父は天皇の身代わりになったのではない」と言っております。当然ですね。彼は戦後GHQに拘束される前に自殺を図ってますから。これでは「最後は天皇と国民を守る為」などとは流石に言えません。
天皇陛下はそれでも東条の忠誠心は大きく買われていましたが、戦争指導者が被指導者と合祀される事には反対しておられました。
30年ほど前、靖国の運営方針が変わり、ようやくA級戦犯の合祀が成されると、陛下は「私もこれで靖国には行けなくなった」とおっしゃられ、それ以降ずっと現在の明仁天皇も靖国には参拝されてません。
靖国側は明仁陛下の参拝を強く求めているようですが、戦前ならこれは大変な不敬罪です。二度と戦争はしないと誓われた陛下の御意思を蔑ろにする要求で、我々愛国者は本来なら靖国神社を糾弾せねばなりません。
ぶっ壊す事まではしなくても良いですが、愛国者から見れば、剣心さんの発言も特に非だとは思いません。
ちなみに、時事問題を考える上で中立的な立場からものを見ようとするなら、読売と毎日を両方読むか、日経(確かにこれは難しいですが)がいいですね。
歴史を学ぶには、やはり教科書でしょう。中学校の歴史教科書はさほど詳細が書いてないので、流れぐらいは把握できると思います。それが終わったらいよいよ自分の歴史認識の確立に移せます。はっきり言って読む本は何でも良いです。それが真実かどうかを疑ってかかる目さえあれば。



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[12-110] やよい 2006/03/21/01:15

気になった点等書かせていただきますわ。

桜さん
また色々とお話豊富にどうも。全て見せていただきましたが・・・解せませんね。もう一度再確認ですが・・・反対意見ですよね?「靖国」を肯定するのか否定するのか曖昧な点が非常に気になったので最後に加えさせていただきますわ。

藍色さん
何度か議論の場でお見かけしましたね。
貴女のオススメという、よしりんの漫画、色々出してますねぇ。「ゴーマニズム宣言」「戦争論」などでしょうかね。私も書店でパラッと見た程度ですが、あれで反対意見との討論材料にするのは難しいと思います。憂国さんと数回論を戦わせたようですが、他者に拠らぬ自論をしっかり持たねば、彼を論破するなど到底できませんよ。

やれやれ別に誰かの肩持つ訳ではないですが、対立意見であれ、歴史認識と思想が一致した上で論じ合える方は本当に少ないですわ。

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[12-111] しげはる 2006/03/21/01:38

憂国さん、しつこい様ですが51分です。1時間以内ですから大丈夫ですよ(^^)ノ

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[12-112] 平原 2006/03/21/18:35

>憂国さん
お久しぶりです。
議論も白熱し暫く傍観させていただいてましたが、先のお言葉に今までの考えを一層改めさせられました。

「似非とは言えナショナリズムの矛先が、なぜ広島・長崎市民を化け物のようにして殺し、その上でわが国を戦後ずっと植民地にしてきたアメリカではなく、中韓へしか向かわぬのか」

この部分には私も被爆都市の市民として非常に胸の詰まる思いがしました。何故忘れていたのか・・・我々の同胞をあの様に、無差別虐殺したのは紛れも無い米国であったのに。
今回の書き込みを見てもっと冷静に事実を知っていく努力が必要であり、まだまだ勉強する事も多々あるのだと悟った次第です。

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[12-113] 剣心 2006/03/21/18:52

靖国神社には新撰組や神風連は祭られてないんですよね~。両方とも国のために戦ったのに、やっぱりこの神社は嫌なイメージを持っていた僕の目に狂いは無かったw
憂国さん、教えて下さってありがとうございました(´∀`)

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[12-114] 神風 2006/03/21/21:37

憂国さん、小泉という人は悪い人なんですか?そんな人が日本のえらい所にいて不安です。
剣心さん、自分も未熟ですが靖国という所はダメだなと思いました。なぜなら戦争好きな人がたくさんいるからです。
やよいさんの言っているマンガ表紙がつまらなそうですね。見なくてよかったです。

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[12-115] 桜 2006/03/22/02:25

某反韓書籍をまた批判する書籍を見つけました。
これらを隣同士に配置するあたり、ここの担当者なかなか良いセンスしてるなぁと…(笑)
その反・反韓本もざっと立ち読みしたのですが、まぁどっちもどっちという感じではありました。。
(誤字脱字が目立ちましたし)
知識を得るのと同じだけ、それを見極める苦労を惜しんではいけませんよね。

>憂国さん
やはり何らかの改憲は今後必要になるのでしょうが、
軍事力強化という点で少し合点がいかないのです。

その上書きも、私の言いたいことを代弁して下さるかのようで、すごく共感できます。
読んだ本の数も、積んできた経験も、憂国さんには到底及ばないですが、多分見ている方向は同じように思えます。

だけどその教育のせいか、私が怒りを感じるのは
「中韓」でも「米国」でもなく、「戦争」に向けてなんです。
亡命科学者達を利用し、核エネルギーを兵器に変えた事自体が許せないのです。
あれは米兵曰く、都市を標的とした最初の核実験ですよね。
地球を五回滅ぼせる核兵器、生物兵器の開発…
米国の化物染みた軍事力は、政略の為というよりその体質によるものが大きい気がします。

安保破棄後は、米政府との知恵比べになるかと思います。
勝算があるとすれば、軍事力という点では米国に肩を持たせ擬似支配者気分に浸らせつつ、
日本はその知や精神をもって米国を支配(コントロール)するという形に持っていくのが妥当だと私は思うのですが。
米国はカトリーナ被害で相当な痛手を受けたこともありますし、日本が先陣を切ってその根源である環境問題に取り組み、また参戦以外の支援活動を行うことで、いくらか優位に立つことは出来ないでしょうか。

甘いかもしれませんが、無駄な装備の多い米相手なら丸腰の方が戦いやすいような気はします。

>やよいさん
「現状では」という条件付きで反対です。
小泉首相の靖国参拝は否定しますが、靖国神社の存在そのものは、戦争を知らない現代人には肯定も否定もする資格は無いだろうというのが私の見解です。

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[12-116] 憂国 2006/03/22/21:28

桜さんが、戦争さらには軍事力を持つ事自体を憎んでおられるのはとても立派な事です。
平和ボケした結果、心の退屈から抜け出して戦争ゴッコでもしたいかの様な若者連中が増えている中、敢えて「平和憲法を守ろう」という逆行姿勢(本来ならこれが逆行であってはならないのですが・・)で色んな人と議論されるのは、喜ばしい事であり、また同時に大変であろうと思います。
ただ、これらの思想が誠であるならば、やはり靖国神社には否定的でなければなりません。
戦後GHQはこの神社を取り壊そうとしましたが、その理由はもちろん、日本が軍国主義国家へ向かった原因がそこにあったからでした。GHQはこれまで国民統合の枢軸であった靖国神社を解体すれば、その反動により平和主義植え付けが厳しくなると察し、象徴天皇制と国家神道解体のみに終わりました。
先日のレスで書いたように、靖国神社とは、明治から昭和にかけて政府のために戦死した軍人・国民を祀る神社です。もちろん国のために死んだのだから、それらの人達には敬意を払わなければならないのですが、
それなら同時に、戦時中に反戦を唱えて政府に弾圧された人々も祀るべきなのです。同じく「国のため」に死んだのだから。戦争指導者や被指導者は祀るが、反戦愛国者は祀らない神社が、「軍国主義国家日本を肯定する神社」と銘打たれるのは当然の事。
もしこれが“国のために戦い死んでいった全ての人”を祀る神社であったなら、私も否定はしません。
坂本龍馬や吉田松陰などは、自分がここに祀られている事をどう思っているでしょうか。

貴方のご思想「アメリカの強大な軍事力には丸腰で構えよ」
これは決して甘い考えなどではありません。
一人前の理性と良識がある人間ならば、普通はここに行き着く筈です。それ失う人が増えているので右傾化も進むのでしょうね。軍を持つ事自体には反対してない私もまだまだ半人前と言えましょう。
せっかくの理想を、自論内の矛盾によって傷つけないようにもう一度、(好き嫌いは別として・・)靖国神社について考えてみられたらと思います。


>平原さん
そういえば長崎の方でしたね。私は恥ずかしながら一度も長崎へは行った事が無く原爆といえば広島だけを勉強してしゃべっておりました。去年のNHK特集は全て見ましたが長崎原爆投下後のあの写真(肉片がまばらについた母親の白骨死体の側で立ち竦む女学生)には戦慄を覚えました。もはや“戦争”なんていう簡単な言葉で片付けられないほどの凄まじい映像でしたね。
人間とはここまで狂えるのかと、その晩は眠れませんでしたよ・・。

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[12-117] 平原 2006/03/22/22:04

>憂国さん
はい、長崎です。原爆=ヒロシマという方が(最初に落ちた所だからでしょうか)印象深い方多いみたいですね。都市規模も違いますし、余りご存知無くても仕方のない事です。

あの惨状はもはや、生き地獄と言った方が良いでしょう。昔平和学習などで映画を見、語り部さんのお話聞きましたが、人であったと到底思えぬ姿にされ、水を求めて徘徊し、死に絶えていく様は正直恐ろしく絶対に忘れられません。こう言った殺し合いをするのは人間だけなんですよね・・・恐ろしいです。

話は変わりますが、思い出した事があります。
8月9日当日って子供の頃ですがヘリコプターの音が聞こえただけでも怖かった記憶あります。土地柄過剰に反応してしまっていたのでしょうか?

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[12-118] >憂国さん/平原さん 桜 2006/03/23/02:14

>憂国さん
なるほど確かに、仰るとおりです。
靖国神社に対する違和感はそこにあったのですね。
私ももっとよく調べ考えた上で結論を出すべきでした。
やはりこの平和思想が現実として根を下ろすのは難しい事なのでしょうが、
同意はできなくとも理解して下さったこと、とても嬉しく思います。

以前、本の執筆をご検討なさったとの事を存じておりますが、
この先もし憂国さんが本を書かれたら、どれだけ多くの人の心を動かすだろうと思いました…。

>平原さん
長崎は修学旅行で二度訪れました。
私も子供の頃だったので怖かったです。
毎年平和学習を受けた日は、あの無残な映像が何度も思い出されて夜も眠れませんでした。

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[12-119] 河上彦次郎 2006/03/23/15:56

>平原さん
僕の祖母は長崎出身です。
原爆被爆の際は時津市に居たそうです。
割り込みすいません;

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[12-120] 平原 2006/03/23/21:29

>桜さん
ええ、映画はアニメーションだったとは言え、すごくリアルに感じられ子供心にショックが大きかったです。泣き出す同級生の子も居たくらいですよ。

>河上さん
え?お婆様が長崎の方なのですか?!
時津市ですか・・・それならば、投下地点より遠いと思いですね。ご無事で何よりです。さぞ恐ろしかった事でしょう。

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[12-121] やよい 2006/03/23/22:48

>憂国さん
僅かな間にまた沢山の議論があったようですね。
その中で「靖国」そのものが焦点となっていたようですが、桜井女史の靖国論ではここまでの事は書かれてなかったですね、残念ながら。
対して貴方の靖国論には対極の立場ながら「成る程」という所も見受けられましたし、先ずは議論相手として不足無しという所でしょうかね。
まあ、何らか機会あればまた、お相手願いますわ。

時に、憂国さんも右翼団体に居られたのですか?まあ、思想の食い違いあって脱退というのは論を聞いておれば解りますが・・・。しかし、よく無事に抜けられましたなぁ・・・何事も無かったですか?

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[12-122] 河上彦次郎 2006/03/24/09:41

>平原さん
いつも元気な祖母ですが戦争の話になると
少し塞ぎます。
父が言うに爆風は山が抑えたので助かったそうです。

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[12-123] 憂国 2006/03/24/22:48

>やよいさん
右翼団体脱退を口にした際は多少の事はありましたが、まだ若かったので容赦もあったのでしょう。あまり圧力はかかりませんでした。人畜無害だったって事もありますが・・。
神風連を偲び奉ずる会をこの若さで立ち上げたほっこ氏との出会いが無ければまだそちらに所属していたかもしれません。
櫻井さんは靖国についての知識見識は浅いんですねぇ。「首相以下国民全員が靖国参拝すべし」とか言っているぐらいですから、深い筈はないでしょうね。

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[12-124] 平原 2006/03/24/22:59

>河上さん
そうですか・・・。やはり何年経とうと完全に心癒えるというのは難しいのですね。
それにしても、恐ろしいものを造りこれ程の惨状を目の当たりにしてもなお、兵器開発などで揉める辺り、核保有国には恐ろしさを感じますね。

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[12-125] やよい 2006/03/25/00:22

>憂国さん
そうでしたか、その辺りは厳しい所ですからね。まあ取り敢えず何事もなくて良かったですね。ほっこさんですか、まあ確かにお若いのにご立派な方ですが。

桜井女史の靖国論読まれましたか。流石に今回はかなり突飛な内容だった為、その論を理解するのが難しかったです。
女史はA級戦犯は犯罪者ではなく犠牲者であると言わんばかりにかかれてますね。私は、靖国だけでも中国を煽っているのに、この上「A級戦犯=我国の犠牲者」など漏れしまえば、一層溝は深まり、それこそ以前述べた「脅威」という点に繋がっていくと言う危機感を抱いておりますがな。

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[12-126] 河上彦次郎 2006/03/25/21:23

>平原さん
もう絶対戦争はして欲しくないです(><)
僕もしません。。
憲法改正はいやですねぇ~
個人的な立場からしても。

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[12-127] 剣心 2006/03/25/22:59

僕も普通に河上彦次郎さんに賛成です(・∀・)
戦争してもいい国にはしたくないですよね!

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[12-128] 平原 2006/03/26/12:33

>河上さん、剣心さん
お二人のご意見は一般的な反対意見として良いと思います。
色んな方が議論されるのを拝見し私も随分悩みましたが、改憲の是非について、日本政府には米に沿って決断を急ぐという対応ではなく是非とも慎重に日本国としてあるべき対応を取ってもらいたいものですね。

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[12-129] 神風 2006/03/26/22:17

いきなりすみません。
自分も最近改正というのがわからなくなりました。
軍隊をもったらやっぱり危ないのでしょうか?

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[12-130] 剣心 2006/03/27/20:36

軍隊を持ったら危ないですよ。北朝鮮がミサイル発射する可能性アップ!ですw

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[12-131] 神風 2006/03/28/21:03

ミサイルコワイですね!
しかもどこに落ちるかわからないらしいので、ブキミに怖いです。自分はミサイル来る前に仲良くしたいです。

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[12-132] 初めて書き込みします、よろしくお願いします。 早夜 2006/05/21/21:58

どうも。早夜と言います。先日からここに入れるようになりました。私時事とか関心ありますので、憲法改正のところから書かせていただきます。賛成反対いろいろなご意見がありそれぞれの言い分もしっかり固くあって昨晩からじっくり読ませていただいてます。

ご意見を拝読する中、改正反対意見をお持ちの方でご自身の意見が何なのか。意味を理解せぬまま流されるままに書き連ね、錯乱状態に陥っておられる方も見受けられました。恐らくその続く書き込みを拝見した限りでご自身が誤った解釈、言葉を用いている事自体お気づきになってない様に感じましたが。
戦争断固反対、強硬なアメリカには丸腰で望めと掲げながらその要因がなんなのか、歴史認識以前に学ぶ事に貪欲な心が見受けられず不思議な方もいらっしゃるなと思いました。

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[12-133] 神風 2006/05/21/22:27

早夜さん初めまして、神風です。
昨日から入られたんですね、自分も時事の議論とか好きなので出来れば早夜さんとも議論したいです。
それにしても一日で全部読んで内容がわかるなんてすごいですね。自分も憂国さん達みたいな議論が出来るようになりたいので何度か読み返したりしてます。
また、議論する場所があったらおねがいします。

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[12-134] ほっこ 2006/05/22/09:32

早夜殿、早速のご参加嬉しい限りです。
ここで皆さんと色々勉強していって下さいね!
よろしくお願いします。

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[12-135] 三結江 2006/05/22/19:57

>早夜様
はじめましてv三結江と申します、さっそく凄い分析つっこみ拝見でっす(>▽<;)
なかなか手厳しーですけどイイですねv
私も毒吐きながら頑張って議論したいのでその時はお相手してやってくださいましvvv
ではでは☆

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[12-136] 剣心 2006/05/22/20:40

懐かしのスレが上がってきましたね~w
僕はもう憲法改正には反対に固めました。まだ選挙権はないですけど・・・・( ´д`)
色々議論しましょう!!

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[12-137] 皆様へ 早夜 2006/05/22/21:10

>神風様、ほっこ様、三結江様、剣心様

お返事ありがとうございました。突然参加と勝手な書き込みのご無礼申し訳ありません。関心ある内容だったものですから・・・。
昨晩と、また今に至るまで様々に議論されている書き込みを拝見しましたが、議論に参加されている方は見間違いでしたら申し訳ありませんが、どうも同じお名前と見受けられます。その中で、どうしてもこれはおかしいというところが感じられましたので記載させていただきます。
「歴史を知らない私達には肯定も否定もする資格は無いでしょう」こういった感じの書き出しが数回見られましたが、これは何故こう表現されたのか非常に疑問です。はっきりと言いますが、歴史を知らない者だからと言い逃れできない怨恨の歴史もあります。それに、歴史を知ってこそ今の古い文化もあり、そこから進化させた新しい文明もあると思います。歴史を評価してこその反省と教訓。間違ったものをそのままに先の時代へ進む危険性と、習うべきものを次へ生かす必要性をご存知ないのかと疑問を多々感じその一部を書かせていただきました。

まだまだ色んな気になる所が多々あり、これから新規もしくは旧スレッドでの参加もあろうかと思われますが、その折にはどうぞまたお話いただけますよう、よろしくお願いいたします。

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[12-138] 剣心 2006/05/22/21:26

早夜さん、こんばんは!それ僕も思います!
自分の歴史観を否定されたらそういう事を言う人っていますよね。他の幕末サイトとか見てもいまいち付いていけないところもあるしwww

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[12-139] その通りです! 早夜 2006/05/22/22:13

私も同じように思います。
ご自身の歴史に対する知識が追いつかなく攻め手がなったら決まって「冒涜はいけない」「歴史に直にかかわり無い者がとやかく言うことはいけない」など、型枠にはまった言葉が飛び交います。
冒涜・・・これはただ資料を提示し、故人をさも自分が一番近く知っていると高慢な姿勢で弁舌したがる方こそ当てはまると思います。
歴史にかかわり無いもの・・・それを言ったら直に時代を生きた史家以外の著書は全て抹消せねばなりません。歴史書物を皆さん参考に書かれている様ですが、貴女方の大事な資料を自ら否定していいのでしょうか?それとも実は私は誰々の生まれ変わりで記憶を元に書いてます!とでもおっしゃるのでしょうか?
本当に矛盾について学ぶサイトとしては最上だろうかと思いましたね。
あと、幕末サイトの管理人様で最初の冒頭同じセリフを見つけた時には笑うを越してあきれました。

「当サイトは薩長、幕府(新撰組など)を敵味方差別せず平等に取り扱ってます」

これは何が言いたいのでしょう。私はこの管理人さんは何をわざわざ・・・と思いました。
平等に取り扱っていますとわざわざご丁寧に提示してある割りに、双方の認識の違いなど分析するというわけではないらしいです。単純に両方扱っている事でミーハー又は半端と思われる事への侮蔑防止でしょうか?どちらにせよ、書いてあるサイトさんに限ってただ両方の資料がある、それだけだったりします。本当にこう言うところ見たときの失望は相当なものです。

幕末を例にしますが、好きな人物がいて知りたいと思うのは良いです。でも、知るのはその人だけに留めずに、せめてその人が生きた時代へも目を向けて欲しいですよね~。その人が何をした人なのか。調べる上で普通に考えても時代背景無しには語れないと思うので。
剣心さんの意見に激しく同意しましたので連続で申し訳ないですが投稿致しました。たくさんの議論を通してまだ「歴史」を理解されない人がいる様ですので勉強して欲しいと思います。
あちこち飛び火している文章で申し訳ありません。
また参加させてください。

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[12-140] 剣心 2006/05/22/23:16

早夜さん、こんばんは!
同意してくれてありがとうです!
「新撰組とか長州を両方扱ってます。公平な目で見るようにしてます」って・・・・・・単なる節操の無いオタクだと思うんですが。
そういうのに限って思想とかには全然触れずに人物の行動や生涯ばっかり書いてあるんですよね!今のジャニオタと変わらない気がしますwww
そんなの個人の自由だと言われたら終了ですが

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[12-141] 同じ見解です! 早夜 2006/05/23/20:27

剣心さんこちらこそ同意そして成る程と思える情報提供感謝します。
公平に扱いますという事は、「各派が持つ思想などに触れて共感するという所まで理解に及んでません」と公言しているのと同じですよね~。

細かく書き出すと多すぎる奇妙珍妙所です。
完結にピックアップさせていただきます。

①やたら、マナーに煩い。
・・・書いて掲載している管理人さんはインターネット上以外の生活の場でどれだけ奥ゆかしい常識人なのかお会いして確かめてみたいです。

②お決まりの中堅サイトに媚びるリンク集
・・・似たもの集合。という感じがしました。その媚びられている所の管理人さんのこれまた知ったかぶりかつ尊大なこと。いい人なのでなく、訪問者や小さいサイト運営の管理人を見下ろした様なコメントの多さを感じました。「別にリンクしても良いですよ~」と言っているかの様な雰囲気が漂ってます。
こちらのサイトの様な勤勉で謙虚な管理人さんを見習って欲しいですよね~。

③自分のサイト内に無く解らぬ質問を拒絶
  (最悪な所だと質問者を責める)
・・・自分のサイトに未掲載(調べてないまたは関心なくて書いてない)の人物についての質問。普通なら謝って後日調べますもしくは他のサイトさんを紹介する・・・これならまだ良いのです。しかし、ある所で教えて欲しいという質問に、「ご自分で調べてみてください」との答えが。関連ある人物だから訪問者は聞いてきているのに・・・。本当に資料を調べて何を勉強したのか疑問ですね。取りあえずミーハー根性で作ったんだなというのははっきり感じました。最初すごいエッセイ調でしたので期待していただけに失望も大きかったです。(書き込みしなくてよかった)

「尊厳」「平和」「冒涜」「公平」「転載」「マナー」「取り扱い」「ネチケット」・・・こういう言葉が真実の意味を帯びずに広まる原因が許せません。
上の様な場所や変なオタクサイトでゆがめられた奇妙な日本語は変なギャル語よりよっぽど日常言語の侵害と思います。
せめてこの会の中ではまともな日本語と接したいです。愚痴ばっかりになってしまっているけど事実ですので書きました。

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[12-142] 剣心 2006/05/23/21:34

そうなんですか~。僕は質問とかした事ないので解りませんが、早夜さんは何か質問してそういう風に言われた事があるんですか?
解らないから、そのサイトの管理人なら知っているだろうと思って質問するのに、おかしいですよね!きっとその人の掲示板は「すばらしいサイトです!」なんていうお決まりの感想を書くためだけにあるんでしょうねwwww