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現代日本人と神風連

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「私が思うには、彼らは私などの哀悼を受けるのを、決していさぎよしとはしまい。私だけではない。もし、墓場から呼び起こしてくるならば、彼らが現代日本人のすべてを指弾して、一人の例外も設けないことはおよそ確実である。なぜなら、私たちは、この国の文明の状態を、とうてい回復不可能の距離まで引き離してしまったばかりでなく、そのことを憤って窮死した現代日本人の例を私たちは一人として知らぬからである。」(神風連とその時代、渡辺京二著)

烈士らが今の我々と築き上げた日本の姿を目にして、その反映の仕方について賞賛はあるまい。
尽くに古きものを脱ぎ捨て、消えかけた古来我々の祖先が伝えてきた“倭心”も、今はすっかり薄らいで、国への誇りも意地も果たしていくら、継承できているのか怪しい所。
斯く言う私もいい加減現代の文明の利器に馴染みすぎて、古風な生活は到底出来ぬだろうし、そうした思想も程遠く歴史の学問でしかない。
神風連を学ぶ上で、一番難儀する所がこの時代というものである。
400年、200年、100年、50年・・・50年前といわれても、当時の日本人の心情がどれ程理解できたものか。
現在においても、他者の思惑や心理など易々解読は出来ないのである。それを時代を遡って、神風連という異色とも言われた人々に理解を持とうとするのだから、並大抵のものではないと、端から覚悟が必要であろう。

いくら時間を要しても、「回復不可能の距離まで引き離してしまった」その傷口を僅かないと修復する糸口を見出したいものである。


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新?管内閣発足

現実世界の動きが色々激しいこのごろ。
神風連の史料片手に、時事問題を読み漁り。
妙に強行な中国の動向も気になりますが、わが国の政治情勢も相当危機感高まっておりますね。
そんな中、管内閣再び!という代表戦後のNEWSが飛び交い、さてはてどんな政治がスタートするのやら。
不振不安は多々政治家へ向けて湧いてくるのですが、一先ずは政をストップさせず、いい加減選挙ばかりのパフォーマンスを脱却し、しっかり本腰で全政治家の皆様には取り組んだいただきたいものです。互いの引き摺り下ろしあい、批判しあい、総選挙・代表選挙、選挙はうんざりです。
いち早く、国を安定させるべく取り組んでいただきたいものです。


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朝から

職場から初めて書いてみました。
民主代表選もさることながら、自民党執行部編成後、彼らがみつめるものが選挙だという点、双方似ているものだと感じた今朝のニュース。
結局、今日本はどうすればよいのか。
国民主導というのか、そういった政治や政策ではなく、選挙重視の政治体制をいかに脱却させるのか、我々の選挙戦に向けての大きな課題であると思われます。
今の民主党代表選の期間、しっかり考えなおしをしたいと思います。

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神風連資料館

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相変わらずの猛暑日ですが、朝晩はいくらか涼しさが感じられる様になった気がします。
さて、神風連烈士を奉る桜山神社とそこに併設された資料館。
暫くご無沙汰しておりますが、ここ数年で管理人さんの交代も相次ぐ中、様々に変化しているとの事。
以前より神風連資料館維持会というところで参加させていただいておりますが、何分遠方ゆえか滅多足を運べぬのが実情。
そんな我々に定期的に会報「宇気比」を頂けるのは、有難い事と思っております。
勿論、会員にならずとも購入可能です。(確か)
著名な方の論もさることながら、同じ会員様の感想手紙もまれに掲載されており、史料だけでは得られぬ知識やものの捉え方に触れ、この会誌も神風連を知る上では、必要なものかと。

ちょっと自分の考え方や捉え方に行き詰るといいますか、解釈が他に無いものかと史料を片手に悩む時、見返してみたりしています。

経営というものが、やはり付いて回る様で大変そうですが、資料館の展示物は後々まで遺したいものですから、運営のわずかな手助けになれればと、今後も会員の端に加えていただこうと思っております。

皆さんも、機会があれば是非いってみてください。
歴史の重さや伝える重要性、何かしらの思いを持たれると思います。


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