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神風連烈士⑥

◆高麗門連◆
高麗門連は神風連一党にあって、特に百~四百石余の世録・門地の士族で成り立っている。植野常備がその中心にあって、彼を井上兵馬、小篠一三ら数名が補佐し支えていた。

どちらかというと、神風連の中では上流階級の武士一派という感じである。彼等もまた、太田黒・加屋らと共に志を同じくし一挙に参じて敗戦後は各地に散り自刃し果てた。

・井上兵馬
名は一信といい、激戦区となった歩兵営の戦場に参じる。
敗れた後、同じく高麗門の同志・西川正範と行動し、西川宅で共に自刃。享年37歳。

神風連といえば、太田黒・加屋烈士らを思うが、その団体の中にもこうしてまた別の高麗門という存在があった事や、その思想も学んでいかねばならない。

記 しげはる

今年は

昨年は京都、熊本などへ旅行と勉強に行ってまいりました。
年末の熊本は資料館へ足を運び百三十年の特別展目指して行ってきたのですが、京都は友人と普通の観光を楽しんで参りました。

今年は、ちと気を引き締め古都であった奈良と行ければ、福島へ行く予定です。奈良は京都か大坂からですので近いものの、福島・・・遠いですね。既に訪問した知人の話によれば朝出て夕方に到着するのが最短との事。なかなかの強行軍らしく、今から体力作りに励み情けなくフラフラしない様に頑張らねばと思っております(^^;)

皆さんもどちらか旅された折には是非とも感想などお聞かせください。お待ちしております。

神風連烈士⑤

◆神風連烈士
木庭保久和歌~

桜山すめら御神のしたくれは
けふのまつりにはれわたるらん

木庭氏は斉藤求三郎門下で、一挙に於いては石原運四郎らと共に高島中佐討ち入りに加わる。敗れて後は高津運記らと共に行動し、神慮によって自首。神風連の殆どが戦死自刃する中で数少ない生き残りとして同志達を伝え遺すのである。


記:しげはる

「神風連偲奉会」終了のお知らせ

神風連義挙より百三十年目という事で始まった会も既に一年が経過し、「神風連偲奉会」は、本日を以って終了させていただく事となりました。会員の皆様方には様々な志を以って入会頂き、今日まで無事運営できました事感謝申し上げます。

皆様には神風連烈士の志を理解し遺していこうと言う心を以って当会への参加を成された事と思われますが、その成果の程は如何であったでしょうか。
烈士等の真情に触れ、その歴史と思想を知るに至り一層の敬愛をもたれた方、是非今後も意欲的に学んで頂きたいものです。また、まだ然程に理解しきれずこれから学ぶのだと言う方多いと思いますが、少しずつでも意欲を持って共に学んでいければと思っております。

神風連の資料などはこれまで紹介してきたものより、若干内容も難しいと思われますが、それでも掲示板やメールなどでお問い合わせいただくなど積極的に参加、向学に励まれた方も若干居られ、これから一層の期待を持って接して参りたいと思っております。
これからの運営や新たな活動などにつきましては、徐々に案が固まりつつあり、また決定の際にはお知らせ致しますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

一年間という短い期間ではありましたが、偲奉会に参加くださりありがとうございました。

神風連偲奉会 管理人しげはる

積雪

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昨晩より西日本に大寒波到来。
朝起きてみると、白銀の世界が広がっておりました。
今年は暖冬という事も囁かれており、また現実に冬に入ってから10度を下回る事殆どない絶好の日和という感じでしたから、雪というものが酷く新鮮にうつりました。

四季の変化も段々狂ってきているのかと思うほど、季節ごとの特徴が見られなくなってきた気がします。
私などが子供の頃は、もっと寒く雪遊びが盛んだった記憶があります(街より気温も低い場所に居たせいでもありますが)。
今の子達はそういう意味で、自然の与える季節をしっかり実感し難いかなと思ったりします。雪だるまを作ってソリで坂道を降りて、家に帰れば暖かいものを飲食できる。小さいけれど楽しくて幸せな時間が本当のゆとり教育かもしれませんね。確か小学校では積雪の日は授業つぶして雪合戦などした覚えもありましたし。
勉強は筆を持って学ぶだけではないですよね。怪我する事も、喧嘩する事も、自然の流れに従った季節毎の遊びも全部勉強ですから、ゆとり教育に着目するならば、学校の授業や躾だけに凝り固まらない様になって欲しいものです。・・・先の教育改正といい、彼らの思惑に見事流されぬ様、烈士等の如き正悪を見抜く目を養いたいものですね。

・・・真っ白な雪を見ていると、ふと感じて書きました。
懐かしい思い出と共に考えさせられるこの頃です。

●しげはる●

神風連131年

私が体調を崩している間に終わってしまった神風連130年。
10月24日の講演会に行けなかった事や、資料館特別展に行けそうに無い事は非常に無念ですが、この1年も変わらず神風連への敬愛と研究を続けて行きたいと思います。

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神風連とは関係ないですが、幕末イラストを…

謹賀新年

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皆様明けましておめでとう御座います
旧年中は何かとお世話になりました
本年もどうぞ宜しくお願いいたします

さて、いよいよ2007年平成19年の幕開けとなりました。
神風連偲奉会も早一年経過と相成り、今後の運営方針を如何に致すか、気にされて居られる方々もある様で。
管理人一同、再度しっかり協議した上で、改めて近日中には方向性をしっかり示し、気持ち新たに運営していきたいと思っております。

新年という事で、和歌を一つこちらで紹介させていただきます。

●首魁太田黒大人和歌~

新 年
瓢形の天の戸明けて出る日の光もそひて春は来にけり


志を変わらず持ち続ける烈士らの言の葉に、こうした普段着の彼等の姿を見つけ感じる事もどこか嬉しく思います。
今年は更なる発見を見出せる年である事を願いつつ、皆様のご健康とご多幸を祈願いたし新年の挨拶とさせていただきます。

神風連.com
記 しげはる