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運営についてのお知らせ

会運営より1年経過まで残すところ1ヶ月余となりました。
諸事情により、現在会の運営について今後どうすべきかの決定を出来ぬままとなっており、ご迷惑おかけしております。
再度、検討し決定を出すまでの間(期間未定)、神風連偲奉会としての運営を現状のまま進めて参りたいと思います。

また、何らかありましたら、こちらへお知らせを出しますのでご覧ください。宜しくお願い致します。


神風連.com
 しげはる

神風連烈士②

神風連烈士和歌~③

ふるさとにけふをかきりのいのちとは
しらてやおやのわれをまつらむ

久方のあめにのほりてけふよりは
神の御軍のさきかけをせむ

若き子をけふさきたつるちちははの
こころを思へはかなしきろかも

肥の国中友てふ友ともろもろのもとに
世のつね手向はうけし軍して
わかなき霊をなくさめよきみ

              元吉

◆樹下一雄(姓は祈部、名は元吉)
林桜園の原道館でも学識高い人物で、若干18歳にして『朝嵐』と いう著述があり師・桜園からも御学者であると言うほどの人である。
一挙敗れて後、同志と共に金峰山へ逃れ分散が決まると、花園町の鳴岩にて井村波平、椋梨武毎ら五士と共に自刃し果てた。
享年25歳であった。

当時、一党の中でも年若い人々は、その遺族は如何な思いを抱えそれぞれのすべき事に望んだのか。肉親を想いながらも、自分の生きる時間の全てを投げ打って賭けた信念を貫き戦う事。
今、調べていく中で、彼等と同じく日本人である我々が何処が違うのか。何か学びこれから取り戻すべき所はないのか。
しっかりと、時間をかけて学び少しでも彼等や先人たちの護ってきた日本人に立ち戻りたいものである。

記:しげはる

一生懸命とは?(^^)

今年も残り二ヶ月きりました。
早くもインフルエンザがチラホラ流行始めているとか聞きます。
胃腸にくる嫌な風邪、私も年始に罹り随分苦労して撃退しましたが、アレがまた猛威を振るっている様ですね。
こちらを見に来てくださる方々、是非とも寒さ対策を万全に、暖かくしてご覧ください(^^)

今年はいじめが多いですね。
自殺者も増えているのか、それとも報道が派手なだけなのか。
本当に多いように思えます。
「自」分を「殺」さねば成らない環境というものはどんな世界でしょうね。全く以って理解できません。
自分一人で突然死ぬ事は病気でもない限りそう無いと思います。
なので、是非とも他人が少なからず関与した時点で「自」ではなく「他」と文字を変えてしまった方が、もっと解りやすく重く受け止めやすいかもしれませんね。

神風連など武士の歴史を持つ日本として「卑怯」な手法はしっかり「恥」であると意識を改める事の方が「愛国心教育」よりも余程大事なのではないかと思うこの頃です(^^)
悩み事は勇気を出して聞いてもらえば、凄まじく楽になります。
一「生」懸「命」頑張ってこの1年締めくくりたいものです。


記:しげはる

先人から学ぶ方向性

神風連(敬神党)と言えば、どことなく頑なに異国文化を拒む頑固者な印象を持ちやすいが、資料を紐解いていくと、意外とそんな彼らの中にある柔軟な姿勢を垣間見る事ができる。

~斎藤求三郎と蘭学~
一党の長老格である、斎藤求三郎は師事する林桜園の勧めにしたがって、「蘭学」を学び、多くの蘭書を遺している。
敵国の学問、兵術を学び知る上で欠かせぬのはやはり語学である。
それを習得すべく桜園は自らも蘭学を学ぶ一方、「斎藤に蘭学楷梯二本貸す」等と斎藤求三郎に自身の所有する書物を貸し出したとする日記も残っているようだ。

西欧の学問については、斎藤氏だけではなく、神風連烈士らの中にも多くの人々が蘭書を学んでいる。こうしてみると、神風連の思想も一般的な尊皇攘夷と更に違うものに見えてくる。
西欧文明の急激な浸透による、古来からの伝統の衰退を危惧しながらも、完全にそれを排除してしまおうという程の過激さはない様に思える。単純に異文化を拒むだけでは国が成り立たない事を知り現実的な思考から、敢えて異文化圏の学問に触れ、日本の欧化を防ぎつつ諸国へ敬った対応を求める為には如何にすべきか、相手を知る事から入っていかねばならないという地道に思われる作業を少しずつ進めていこうという様な思いすら感じられる。
近代、すっかり西欧文化も定着した日本の中で、今我々が改めてあるべき日本の姿というものを考えさせられるが、「愛国」等と言う安易なスローガンを打ち出すのではなく、こうした先人達が遺した歴史を紐解く地道な作業に始まり、歴史を正しく知る事からはじめていかなければ成らないと思うのである。


記:しげはる

神風連資料今後の予定

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皆さん、いよいよ11月突入しました。
1年という年月はあっという間ですね。
今年も残すところ2ヶ月―・・・
まだまだ少ないですが、資料掲載今後も継続して参りますので、どうぞ共に学んで行きましょう。

現在は和歌が主な資料として紹介され、そこから真情を酌むという形になっておりますが、今後はより一層烈士らの心を知れるものを提示していこうかと思っております。
漢詩や遺文といった、内容の濃いものがまだまだ多く残っております。伝えていくに当たって原文を崩さず、出きる限り現代文字に変換し解りやすい様に解読して参りますが、何分長文であり古文書らしい部分もあります故、掲載までにかなり時間要するものもあります。時間は掛かっても是非皆さんにご紹介したいものが多々ありますので、一例今後長期間掛けて紹介していく「予定」の資料を紹介しておきます(^^)

◆烈士和歌
◆加屋翁廃刀奏儀文
◆漢詩
◆他烈士人物伝

以上

現在少しずつ廃刀奏儀文を読んでおります・・・が。
現代で使用しない漢字表記と、難しい上に長い文章で解釈容易ではないですね(^^;)
然しながら、最終的には完全に意味を解し、皆様に解り易く彼等の志を知り、倭の心を継承し得る為に紹介したいと思っております。
長期戦覚悟で上記資料掲載に努めて参りたく思っておりますので、どうぞ宜しくお願いします。

担当:しげはる